リリー=ローズ・デップ、トップレスで雑誌の表紙を飾る。
Culture 2023.02.23
ヴァネッサ・パラディとジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップは、シャネルのジーンズでトップレスになり、雑誌の一面を飾った。
リリー=ローズ・デップ、カリム・サドリが手がけた雑誌「i-D」の表紙写真。Instagram @i_d
注目の表紙をご紹介。英雑誌「i-D」の最新号で、リリー=ローズ・デップは、ミューズをつとめるシャネルのロゴが入ったジーンズを履き、ボタンを外し、トップレス姿を披露した。片方の腕で胸を隠し、頭を横に倒し、カメラに向かってウィンクしている。
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撮影では、シャネルの黒いトップスだけでなく、シースルードレスにも身を包み、胸をあらわにした。このヴィンテージのスリープドレスは、19年前、父親の元婚約者であるケイト・モスが着ていたもの。
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女優を目指す?
ヴァネッサ・パラディとジョニー・デップの娘は、米HBOドラマ「ユーフォリア」の新シリーズ、同じくHBO新作ドラマ「The Idol(原題)」ににザ・ウィークエンドと出演する予定だ。予告編からは、まだ自らの能力を発揮しきれていない反発的なキャラクターを演じることが示唆されている。ネポ・ベイビー(親の七光り)が話題になっている最中のことであり、注目を集めている。
この論争について、リリー自身も同誌に質問を受けた。候補に残ったとき、自分の実力が本当に評価されているからなのかどうか、不安に思ったという。しかし、リリーは、「審査員があなたを選んだのなら、そこには正当な理由がある、と信じるしかない」と答えた。その上で、「一生懸命働こうと思わせるのに、これ以上の燃料はない」と付け加えた。
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また、若手女優のリリーは、決して一般的とはいえない自分の子供時代についても振り返った。「私の子供時代が他の人とは違うということはよく分かっています。でも同時に、それが私の知っている唯一のことでもある」と打ち明け、さらに、両親は「たとえ普通の子供時代ではないとしても、可能な限り、普通の子供時代を過ごせるよう配慮してくれた」と付け加えた。
シャネルのミューズである彼女は、一挙手一投足を分析されたり、批判されたりしないと何もできない不安やパラノイアに苦しんでいることを認めている。「私は幸運なことに、普通の生活や現実の生活に感謝する人々に囲まれていて、それがこの世界に存在し、狂わない唯一の方法だと思っている」と述べた。
text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi