戴冠式セレモニー、ウィリアム皇太子の感動的なスピーチ!

Culture 2023.05.08

5月7日(日)、チャールズ3世の戴冠式祝賀コンサートのステージに立ったウィリアム皇太子。この日、彼は昨年9月に亡くなった祖母エリザベス女王の思い出を蘇らせることを忘れず、力強いスピーチを行った。

 

ウィリアム皇太子の言葉: エリザベス女王は天国から見守ってくれていて、とても誇りに思うでしょう。#CoronationConcert

2023年5月7日に行われた戴冠式祝賀コンサートで、2万人の観客を前にロンドンのウィンザー城でチャールズ3世は熱狂的な歓声を浴びた。ライオネル・リッチーやケイティ・ペリーなどのアーティストがステージに登場し、ウィリアム皇太子もまた、父そして2022年9月に70年の治世を終えて死去した祖母エリザベス女王への感謝を込めた感動的なスピーチを行った。

「私たちはあなたにとても誇りを持っています」と、感動的な観衆に向かって語り始めた。そして次のように続けた。「祖母が述べたように、戴冠式は未来への希望を宣言するものです。祖母は天国から私たちを優しく見守ってくれていると思います。(今日という日を迎えて)とても誇りに思うでしょう」。

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国に貢献する

そして、父親が長年にわたって英国に尽くしてきたことを振り返った。「祝典は壮大なものですが、華やかさの中心には、“奉仕”というシンプルなメッセージがあります。昨日、ウェストミンスター寺院に入場した父の第一声は、奉仕の誓いでした。それは、これからも奉仕し続けるという誓いを意味するのです」と付け加えた。新国王のあらゆるコミットメントに言及し、特に環境保護活動だけでなく、文化の多様性にも言及した。

ウィリアム皇太子はまた、軍隊、学校、医療施設、地域社会など国に奉仕する何百万人もの人々への感謝の意を表明し、「皆様全員に対して感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。皆様の奉仕は私たちにインスピレーションを与えてくれています。そして、今夜、私たちは皆様のことも称えたいのです」と語った。更にウィリアム皇太子は国への忠誠を誓い、王位継承者としても義務を果たすことを強調し、「私は国、民衆、そして英連邦を全力で仕えることを約束します。国王陛下万歳」と述べた。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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