ジョニー・デップ、撮影の合間に葉巻をくわえギターを弾く写真を投稿!

Culture 2023.05.17

第76回カンヌ国際映画祭オープニング作品、『Jeanne du Barry (原題訳:ジャンヌ・デュ・バリー)』に主演しているジョニー・デップが撮影中、ギターを手にした写真が5月15日、インスタグラムに投稿された。

 

マイウェン監督の新作映画『Jeanne du Barry (原題訳:ジャンヌ・デュ・バリー)』で主演を務める59歳の俳優。Instagram@in2_film

フランスのルイ15世はチェンバロ好きだったそうだが、ギターについてはどう思っていたのだろう。この君主は治世を通じ、音楽から彫刻まであらゆる芸術を愛し、庇護した。それを意識してか、あるいは単に撮影の合間にくつろぎたかったのか、映画『Jeanne du Barry (原題訳:ジャンヌ・デュ・バリー)』でルイ15世役を演じるジョニー・デップが衣装のままギターを弾く写真がインスタ投稿された。俳優の制作会社IN.2 Filmのアカウントに写真が載ったのはカンヌ国際映画祭開幕前夜のことだ。

細いシガリロ葉巻をくわえ、手に指輪をいっぱいはめ、金色の衣装にバロック調ジュエリー、そして白いカツラ頭でギターを抱えている。なんともチグハグな印象が拭えないが、ハリウッドスターが楽器に集中していることは伝わってくる。撮影現場でジョニー・デップはギターのネックをじっとみつめながら弦を触っている。

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カンヌ国際映画祭へ

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ役で知られるジョニー・デップは、マイウェン監督にとって6作目の長編映画『Jeanne du Barry (原題訳:ジャンヌ・デュ・バリー)』の主演男優として5月16日、カンヌ国際映画祭にやってくる。映画祭のオープニング作品としてワールドプレミア上映されるからだ。その模様はフランスのテレビ局やグローバル・オンラインメディアのブリュットによって生中継される予定だ。

ルイ15世最後の公妾の運命を描いたこの映画は、フランスで同日劇場公開される。アンバー・ハードとの裁判に勝利し、レッドカーペットに復帰するジョニー・デップにとって輝かしい日となるだろう。

text: Louise Lucas (madame.lefigaro.fr)

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