ジュリア・フォックス、またも過激すぎるファッションでLAに降臨!
Culture 2023.05.21
5月11日、ロサンゼルスの街角で、男性用避妊具のみで作られた服を着た女優ジュリア・フォックスの姿が目撃された。
念には念を入れて。(ロサンゼルス、2023年5月11日) photography: Rachpoot/Bauer-Griffin/Getty Images
ジュリア・フォックスはコンドームのプロだ。女優であり、ストリートファッションのアイコンでもあるジュリア・フォックスは、しばしばサドマゾヒズムの美学にインスピレーションを得た衣装で話題を呼び、論争を巻き起こしている。独特なスタイル、挑発的な趣味、政治的なメッセージなど、ジュリア・フォックスはますます過激になり、肌を覆う服がますます少なくなっている。先週木曜日、彼女は身を包んで外出したが、比喩的な意味での「包んで」である。
白いミニスカートに、透明なコンドームだけで作られたマイクロミニなトップスを着ている。決して中途半端では終わらせないジュリア・フォックスは、お揃いの太ももまであるブーツと、同じく男性用避妊具でできたハンドバッグも身につけていた。さらに、コンドームの色をイメージしたラテックスの手袋で、ルックを完成させた。
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ジュリア・フォックスのドレッシングルームでの日常的な一日
ジュリア・フォックスは、エミリー・ラタコウスキーのポッドキャスト(ロサンゼルス、2023年5月12日)で、幼い頃に性的虐待を受けた経験を語った。しかし、後々取り戻した自分の身体を披露することをためらうことはない。photography: Rachpoot/Bauer-Griffin/Getty Images
映画『アンカット・ダイヤモンド』(2019年)で注目され、2022年にラッパーのイェ(2021年10月以降、カニエ・ウェストの新しい名前)との恋愛で世間に知られるようになった女優ジュリア・フォックスは、常軌を逸したエキセントリックなファッションスタイルが定着している。
そして、その波はまったく衰える気配がない。かつてSMの女王様として働いた経験があり、現在は女優として活動するジュリア・フォックスは、コンドーム姿で登場する前日、ファンから送られたゴミで作られた服を着用していた。翌日には、男性用の下着と毛むくじゃらの靴を身に着けて、車に給油する姿が目撃された。ニューヨークの街角にお尻を丸出しで現れたり、パリのファッションウィークにシースルードレスで登場したりするジュリア・フォックスは、「安全なセックスのためにコンドームを使おう」というスローガンを掲げ、自己主張のあるセクシャリティのアンバサダーとしても大活躍中だ。
text: Sarah Renard (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi