キャサリン皇太子妃、ダイアナ妃とそっくりな水玉ドレスで登場。

Culture 2023.06.22

6月19日、ガーター勲章の授与式に、水玉ドレスと靴先が黒い白のパンプスで登場したキャサリン皇太子妃ダイアナ妃を彷彿とさせるルックだ。

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水玉のドレスに身を包んだキャサリン皇太子妃と、ガーター騎士団の清掃に身を包んだウィリアム皇太子。photography: Reuters/Aflo

水玉ドレスを着たプリンセス。6月19日、ウィンザー城に集まった英国のロイヤルファミリーは、毎年恒例のガーター勲章の授与式に臨んだ。国王チャールズ3世カミラ王妃アン王女、そしてもちろんウィリアム皇太子はチューダー帽、ダチョウの羽、ベルベットのコートを身にまとった。キャサリン皇太子妃は、この何世紀も続く騎士団の騎士ではないため、伝統的な衣装を身につけることはなかった。しかし、黒の水玉模様の白いドレスで、一族の一員であることを強調することはできた。実際、ファシネーターハットとツートンカラーのパンプスを合わせたキャサリン皇太子妃のシルエットは、ダイアナ妃の遺産を受け継いでいる。

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白黒の水玉に込められたメッセージ

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1988年のロイヤルアスコットでのダイアナ妃。(アスコット、1988年6月) photography: Princess Diana Archive/Getty Images

キャサリン皇太子妃は、亡き義母のお気に入りのイヤリングを身に着けて、「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードに参加した。今回は、アレッサンドラ・リッチのドレスにフィリップ・トレーシーのヘッドドレス、そしてブラックチップのホワイトパンプスで、さらに一歩進んだオマージュを捧げた。1988年にダイアナ妃がロイヤルアスコットのレースで着用したものと同様のシルエットだった。昨年、キャサリン皇太子妃は、著名な競馬の芝生の上でこのデザインを選び、すでに夫の母に敬意を表していた。今年6月19日も彼女はそれを続けている。水玉が全てを物語っている。

text: Mitia Bernetel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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