療養中のマドンナ、「回復しつつある」とファンへメッセージ。

深刻な細菌感染症で6月に病院へ搬送されたマドンナが自らの健康状態についてインスタグラム投稿した。

64歳のマドンナは、40年近く音楽シーンの第一線で活躍してきた。(ロンドン、2013年6月1日） photography: Abaca

マドンナファンに朗報だ。深刻な細菌感染症で6月下旬、一時入院したマドンナが7月10日、前向きなメッセージをインスタグラムで発信した。64歳のポップスターは「回復しつつある」ことを報告し、集中治療室で思ったことを語った。

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Madonna(@madonna)がシェアした投稿

「病院で目を覚ましたとき、最初に頭に浮かんだのは子どもたちのこと。次に思ったのは、私のツアーチケットを買ってくれた人たちをがっかりさせたくないということでした」と言う。しかし今回の入院騒ぎで、もともと7月から12月まで予定されていた北米およびパリやロンドンなどヨーロッパでの「セレブレーション・ツアー」は延期を余儀なくされる。

---fadeinpager---

もっと強くなる

7月15日のバンクーバー公演を皮切りにデビュー40周年記念ツアーを開始する予定だったマドンナは断腸の思いであったに違いない。だが当面は「健康（を回復）」することと、「もっと強くなる」ことに専念するそうだ。ファンの「愛を感じている」マドンナはファンのサポートを心強く思うだろう。またマネージャーのガイ・オセアリーも頼れる存在だ。6月末、ガイはマドンナが完全に回復しつつあると発言していた。

「できるだけ早くカムバックする」とは言うものの、ツアー再開は10月14日のロンドン公演から。北米でのコンサートは再スケジュールされるようだ。確かに慎重を期したほうがいいかもしれない。2020年の「マダムXツアー」でマドンナはツアー中に負傷し、股関節置換手術を受けている。