ボッテガ・ヴェネタが支援する、アート誌『MAGMA』とは?

Culture 2023.07.19

ボッテガ・ヴェネタは、新たなアート誌『MAGMA』のローンチを支援。

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『MAGMA(マグマ)』は、20世紀の偉大なアート誌の伝統を復活させる。ジョルジュ・バタイユの『ドキュメント』(1929年)、シュールレアリスム情報雑誌『ミノトール』(1933年)、アンディ・ウォーホルによる『インタビュー』(1969年)の創刊号など、20世紀当時、こうしたアート誌は芸術表現の場であり、美に対する発信の場、そして芸術家と作家が共同して共創するための実験場だった。

この度ローンチする『マグマ』誌の編集長ポール・オリヴェネスはこう語る。「こうした雑誌を通して、芸術的な想像を直に感じることができました。芸術的にも、文学的にもアヴァンギャルドなものが集まるところだったからです。私は若い頃からこうした雑誌を集めていました。今ではすっかり姿を消してしまったこういった雑誌の持つ美的感覚やグラフィック、知的で洗練された部分を復活させたいと思いました。そして、アーティストや作家を再びその中心に立たせ、彼らの作品の間につながりを持たせることで、再び対話を実現させたいとも思いました。『マグマ』には、未発表の作品や、本誌のために特別に制作された作品を多数掲載する予定です。アートの持つ親密さ、クリエイティブなマグマの中に飛び込むような感覚を味わってください」

『Magma』創刊号には18名のアーティストが参加し、80を超えるアート作品や文学作品を特集する。そしてそのほとんどが未公開の作品。大判書籍のような装丁の本誌は毎年発行される予定だ。つねに高速で進む現代社会に生きる私たちにとって、目で見て、読んで、収集する機会を提供してくれる貴重な存在となるだろう。ボッテガ・ヴェネタはそんなアート誌を支援していく。

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●問い合わせ先:
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
0120-60-1966(フリーダイヤル)
www.bottegaveneta.com

text:Natsuko Kadokura

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