90年代スーパーモデル集結の雑誌の表紙、「加工しすぎ」と物議を醸す!

Culture 2023.08.18

90年代に一世を風靡した元祖スーパーモデルたち。その代表的存在である、リンダ・エヴァンジェリスタ(58)、シンディ・クロフォード(57)、ナオミ・キャンベル(53)とクリスティ・ターリントン(54)の4人が英VOGUE誌のカバーに登場。その表紙の写真が「めちゃくちゃ加工しすぎ」だとSNSで物議を醸している。

4人は9月から配信される、Apple TV +のドキュメンタリー番組『The Supermodels』に出演。80年代後半から90年代中盤にかけてのスーパーモデルブームの裏側を明かすという内容で、VOGUEへの登場も、そのプロモーションの一環だと思われる。だから当時“ビッグファイブ”と呼ばれたメンバーの中で、番組には出演しないクラウディア・シファーだけが不在なのだ。

ブラックの衣装を纏った彼女たちのカバー画像は、同誌のインスタグラムアカウントでも公開され、瞬く間に29万「いいね」を獲得。しかしファンやSNSユーザーたちの中では、「この写真は修正をしすぎたのでは」という声も。

---fadeinpager---

あるフォロワーの「素晴らしい表紙。だけどフォトショップはほどほどにね」というコメントには、350以上の「いいえ」がついている。ほかにも「彼女たちは修正なんかしなくても充分輝いている」、「アイコニック。だけど女性はいつになったら年齢から解放されるのか」などのコメントが次々に。

---fadeinpager---

真偽のほどはわからない。4人は年齢相応の美しさを湛えているようにも見える。インタビューでリンダは「私はエイジングを歓迎する。シワが欲しいわ。でも額へのボトックスはやめないけどね」と、年齢を重ねることについての複雑な心情を明かしている。歳を取ることが嫌なのではない。だけどいつまでも美しく、元気にみられたい。それはどんな女性にも共通する想いなのではないだろうか。

---fadeinpager---

とはいえ概ねの意見は、「こういう写真を常に、永遠にお願いします!」というモデルのカレン・エリソンのコメント通り、スーパーモデル界のレジェンドたちの健在ぶりを湛えることで一致しているようだ。

text: Moyuru Sakai

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories