俳優・恒松祐里が語る、岸優太の魅力とは?

Culture 2023.08.28

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©2023「Gメン」製作委員会 ©小沢としお(秋田書店)2015

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愛されキャラで天然。岸さんは100%勝太。

「現場の岸さんは常に100%勝太でした! 仲間から愛されるところ。ちょっと天然なところ。数え切れません。全部、門松勝太でした! 最も遠いところは、勝太ほど土足でガツガツ人にアプローチしないところだと思います。男性にも女性にもほどよい距離感で紳士的に接していました。

私の演じたレイナは恋愛経験がゼロなので、素直になれなかったり、無理してしまうのはしょうがないのかなと思いました。演じている中でもどかしさを感じたのは、悩みごとがあるのに、勝太を想うからこそ迷惑をかけたくないと思って隠すところ。もどかしかったです。そんなレイナと勝太は似た者同士だと思います。仲間思いでまっすぐな性格、だけど恋愛に対してはどちらも不器用。物語の終盤まで、ふたりの気持ちはすれ違っていますが、遠回りをしたぶんだけ、距離が縮まった時のうれしさだったり、絆が深まるのかなと思いました。抗争相手にさらわれたレイナを勝太が助けに来て、ひとりで何人もの敵を倒していくアクションがすごかったです。とても長いシークエンスなので、ひとり倒したら、またひとり来てと、永遠に戦い続ける殺陣をしていて、体力的にもすごいなと思いましたし、殺陣の形もとても奇麗で感動しました!」

Yuri Tsunematsu
1998年10月9日生まれ、東京都出身。主な出演作は、映画『凪待ち』(2019年)、『タイトル、拒絶』(20年)、『きさらぎ駅』(22年)。ドラマでは21年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」、Netflixドラマ「全裸監督season2」など。
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『Gメン』
人生初の彼女が欲しい! その強い想いだけで、噂のモテモテ男子校に転校してきた高校1年生の門松勝太。だが勝太のクラスは“武華の肥えだめ”とやゆされる、問題児集団の【G組】。ヤンキーとオタクしかいない校内最底辺のクラスメイトたちと、“彼女を作る!”というシンプルすぎる目的のために一致団結する勝太。時に拳を交えながらもどんどん深まるG組の友情。最底辺クラスとバカにされながらも青春を謳歌する勝太たちのもとに、最悪の敵が立ちふさがる。●監督/瑠東東一郎 ●出演/岸優太、竜星涼、恒松祐里、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭ほか ●2023年、日本映画 ●120分 ●配給/東映 ●8月25日より、丸の内TOEIほか全国にて公開
©2023「Gメン」製作委員会 ©小沢としお(秋田書店)2015

 

8月19日発売のフィガロジャポン10月号では、こちらのコメント記事に加えて、岸優太のファッションポートレート9カット&岸優太インタビュー、本作関係者から見た岸優太の魅力についての記事が掲載されています。

*「フィガロジャポン」2023年10月号より抜粋

text: Yuka Kimbara

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