離婚の噂が再燃?モナコのシャルレーヌ公妃、SNSアカウントを削除。
Culture 2023.08.29
モナコの大公夫妻の離婚の噂が再燃するなか、シャルレーヌ公妃の公式インスタグラムアカウントが突然、削除された。
F1モナコグランプリでのシャルレーヌ公妃。(モンテカルロ、2023年5月28日)photography: Getty Images
もうモナコからもSNSからも姿を消すことにしたのだろうか。8月25日、インスタグラムで@hshprincesscharleneをフォローしていた人たちは、同アカウントが突然消え失せたことを知った。ゴシップサイトの「ページシックス」によれば、シャルレーヌ公妃が自ら個人アカウントを停止あるいは削除したとのこと。一方、世界中の子どもや大人の水難事故を防ぐため、水泳の基礎を広めたいという、元オリンピック水泳選手の公妃らしい願いから設立されたシャルレーヌ・モナコ公妃財団のページは削除されていない。
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スイスに移住?
アカウントの削除と並行して、45歳の公妃の引っ越し疑惑が報じられている。8月23日のドイツの「ビルト」紙によれば、シャルレーヌ公妃はモナコを離れ、現在はスイスで暮らしているそうだ。同紙は、シャルレーヌ公妃と夫のモナコ大公アルベール2世が表向きは仲の良い夫婦を演じているものの、実際の関係は冷え切っており、ある関係者によればふたりが会うのも「事前の面会申込」をしているような状態だそうだ。しかし、この関係者はふたりが「良きパートナーとして子どもたちの世話を交代でおこなっている」ことも付け加えた。
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悪意のある噂
シャルレーヌ公妃が2021年に重篤な耳鼻咽喉領域の感染症にかかり、南アフリカで長期療養して以来、離婚間近という噂が途絶えることはない。その後、公妃は専門施設でさらに「治療」を受け、数ヵ月後にようやくモナコに戻った。
今のところ、モナコ王宮からは何も発表されていない。手続きを踏む必要があるからだろうと見る向きもある。だがその一方で夫妻は7月29日に毎年恒例のチャリティーパーティー、「第74回赤十字ガラ」で仲良く腕を組んで登場した。いずれにせよ、アルベール2世は、ジャック公子とガブリエラ公女の母親であるシャルレーヌ公妃との別居の噂を完全に否定しており、今年3月には、広報官を通じて、「悪意ある噂」を流すメディア、たとえばヨーロッパの王室関連ゴシップ誌で、公妃がモナコを去ったとする一面記事を掲載したフランスの「ロワイヨテ」誌などを糾弾した。
text: la rédaction (madame.lefigaro.fr)