カニエ・ウェストと新妻、ヴェネツィアの船の上での「不適切な行為」で大炎上!
Culture 2023.09.05
8月28日、ヴェネツィアのボートの上で誤解を招くような姿勢でいるカップルが目撃された。この物議を受け、ボートのレンタル会社ヴェネツィア・ツーリズモ・モトスカーフィ社は厳しい措置をとった。
ロサンゼルスの街を散歩するカニエ・ウェストとビアンカ・センソリ。(カリフォルニア州、2023年5月13日)photography: Getty Images
「彼らはもう歓迎されない」。9月4日、カニエ・ウェストと彼のパートナー、ビアンカ・センソリのスキャンダルを受け、ヴェネツィア・ツーリズモ・モトスカーフィ社の広報担当者が『デイリー・メール・オーストラリア』紙に不快感を表明した。8月28日、このカップルは同社のボートに乗り、非常に恥ずかしい体勢で写真を撮られた。画像では、ラッパーが妻の前で足を組んで座り、ズボンを膝まで下げている。現在、イタリアで巻き起こっている論争に対し、同社は「彼らは私たちの船ではもう歓迎されません」と述べている。
Kanye West spotted getting topped off in Italy by wife Bianca Censori. ‼️ pic.twitter.com/0a7vaPprTE
— DramaAlert (@DramaAlert) August 29, 2023
カニエ・ウェストがイタリアで妻ビアンカ・センソリから口で性的サービスを受けている!!
「運転手は船内で交通状況を監視していたため、このようなわいせつ行為には気づかなかった。もしこのようなことがあれば、すぐに下船し、犯人を当局に通報していたでしょう」とヴェネツィア・ツーリズモ・モトスカーフィ社は続けた。同社によると、小型ボートに同乗していたカップルの友人である第三者が、問題の性行為を隠すために「船尾で船長の視界を遮った」という。ヴェネチア・ツーリズモ・モトスカーフィ社はヴェネチアで最大かつ最も有名なプライベートボート会社のひとつであり、今回の事件が起こったとされている。ジェニファー・ロペスと彼女の夫ベン・アフレックは、同社の常連客であり、同様にレディー・ガガやハリー・スタイルズも利用している。
Breaking news (per tutti quelli che se lo stavano chiedendo): sì, Jennifer Lopez è tornata a Venezia per l’anteprima del film #TheLastDuel di Ridley Scott, scritto e interpretato anche da Ben Affleck #Venezia78 pic.twitter.com/QlYpjjRotx
— Stefano Monti (@kindermaxxi) September 9, 2021
---fadeinpager---
挑発的なファッション
キム・カーダシアンの元夫カニエ・ウェストにまつわるこの最新スキャンダルは、イタリア人からの一般的な反発に続いて起こったものだ。カニエ・ウェストとビアンカ・センソリ(2023年1月に結婚したと言われている)は、ここ10日間ほどイタリアで休暇を過ごしている。イタリアは非常に保守的で宗教的な国であるにもかかわらず、彼らは際どい行動を続けている。カニエ・ウェストは、旅行中に靴を忘れ続け、毎日裸足でイタリアの街を闊歩している。一方では、27歳の妻でモデルでもあるビアンカ・センソリは、ますます挑発的な服装で登場し、世界に衝撃を与えている。フィレンツェでは、くびれのある肉色のボディスーツを着てスーパーマーケットに行った。他の画像では、ほとんど透明のブラジャーを身につけ、乳首を露わにしている。
カニエ・ウェストと妻のビアンカ・センソリはイタリアでの休暇を楽しんでいる。
---fadeinpager---
公共の敵ナンバー1
「無礼な女」と形容されるビアンカ・センソリは、カニエ・ウェストと同様、イタリアでは公共の敵ナンバー1となった。イタリアの刑法では、程度の差こそあれ、裸で街を歩くことは犯罪とみなされ、500ユーロ〜30,000ユーロ(約8万円〜470万円)の罰金が科される。
イタリアの政党、イタリアの同胞は、「公衆の面前でのわいせつな行為」を禁固3カ月から6年に処することを提案しているが、すでに厳しい措置である。「イタリアにこんなゴミは必要ない」と多くのネットユーザーが声を揃えた。また、ビアンカ・センソリに「重い罰金」を科すよう政府に求める声もあった。彼女が有名人であろうとなかろうと関係はない。ヴェネツィアでの公衆わいせつ疑惑をめぐる今回の騒動は、同国での夫妻の評判をさらに落とすことになった。一部の人々は、ソーシャルメディア上で、このふたりが国外追放されてアメリカに永遠に返されることを望んでいた。今回の出来事は彼らの主張が正しいことを示唆しているようだ。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi