映画『落下の解剖学』監督ジュスティーヌ・トリエ、ノミネートの瞬間の大喜びの映像が話題に。
Culture 2024.01.30
1月23日、映画『落下の解剖学』の監督ジュスティーヌ・トリエは、自身の作品がアメリカの権威ある授賞式で5部門にノミネートされたことを知った。
監督ジュスティーヌ・トリエは1月8日のゴールデン・グローブ賞で、最優秀脚本賞と最優秀外国語映画賞を受賞した。その3週間後、彼女は1月23日に、彼女の映画『落下の解剖学』がアカデミー賞のオリジナル脚本賞にノミネートされたことを知って飛び上がった。これは、kenza(@mstowe_)がシェアした動画から伺える。動画では、監督が大興奮する様子が見られる。
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「作品賞」ってどういう意味?
動画では、監督が「これって私たち!」と声を上げ、彼女の映画が初めてノミネートされたことを知って喜び勇んで飛び跳ねる様子が捉えられている。その後、「「作品賞」ってどういう意味?」と尋ねた後、座りながら目を見開き、顔に手を当て、それが最高のカテゴリーである「最優秀作品賞」の部門であることを知った。本作は他にも「最優秀監督賞」、「主演女優賞」(女優サンドラ・ヒュラー)、「最優秀編集賞」の3部門にもノミネートされている。ゴールデン・グローブ賞、前回のカンヌ国際映画祭でのパルムドール受賞に続く快進撃である。残るは3月10日のアカデミー賞。本命の『オッペンハイマー』に対してサプライズを仕掛けられるかは未知数である。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi
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