クリスチャン・ディオールとココ・シャネルの物語。ドラマ「ニュールック」の予告編が話題に！

Apple TV+は、1月17日に、1940年代を舞台にクリスチャン・ディオールとココ・シャネル、ふたりのデザイナーを中心にした新ドラマ「ニュールック」の予告編を公開した。

「パリのオートクチュール......それは私たちの夢や生き方に影響を与えるかもしれない」、これは1月17日にApple TV +が公開した「The New Look（原題）」の予告編の冒頭の言葉である。トッド・A・ケスラー制作のドラマシリーズで、ココ・シャネル（ジュリエット・ビノシュ）とクリスチャン・ディオール（ベン・メンデルソーン）の関係をたどり、ふたりのクリエイターが第二次世界大戦の恐怖をどのように乗り越えたかを描く。2月14日にApple TV +で公開されるこのドラマシリーズは、同時代のピエール・バルマン、ユベール・ド・ジバンシィ、ルシアン・ルロン、クリストバル・バレンシアガなども登場する。

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自由の風

「ファッションは新しいリーダー、象徴的な存在が必要だ」というメッセージが予告編で流れる。クリスチャン・ディオールはファッション界のヒーローのような存在だ。彼の願いは？ 「地球が知る中で最も素晴らしい女性服をデザインすること。」しかし、ココ・シャネルの意見は違う。「ココ・シャネルはオートクチュールを蘇らせる」と彼女は予告編で宣言している。人々が生きている実感を取り戻すスタイルの革命の始まりである。そして、戦争の終結がフランスとファッション界に自由の風をもたらすこととなる。

ドラマ『ニュールック』は、日本でも2月14日にApple TV+で配信が開始され、初日に3エピソードがリリースされ、その後毎週水曜日に1エピソードずつ配信されるという。