ケビン・コスナー、15歳の息子とレッドカーペットに登場!

Culture 2024.05.20

俳優兼監督を務めるアメリカ人のケビン・コスナーは、5月19日、非コンペティション部門に招待された彼の新作映画『ホライズン』を紹介するためにカンヌを訪れた。この機会に、彼は息子のヘイズを同行させた。

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カンヌ国際映画祭のフォトコールに登場したヘイズ・ローガンとケビン・コスナー。(フランス、2024年5月19日)photography: Shootpix / Shootpix/ABACA

5月19日、カンヌ国際映画祭のフォトコールの主役はヘイズ・ローガンとケビン・コスナーだった。ケビン・コスナーは、その夜、非コンペティション部門に招待された自身の監督作『ホライズン』を発表するため、15歳の息子ヘイズ・ローガンを伴って登場した。

この若者は、アメリカの歴史を追った父親の映画作品でスクリーンデビューを飾る。この特別な機会に、父と息子はお揃いのシックでエレガントな白いスーツを着ていた。69歳の俳優兼監督は白で統一し、息子のヘイズはジャケットの下にペールブルーのTシャツを着ていた。

今回のケビン・コスナーの登場は、元妻クリスティン・バウムガートナーとの波乱含みの離婚騒動(法的手続きと利益の衝突など)からわずか4ヶ月後のことである。夫妻は18年間の結婚生活の後に別れた。ふたりの間には3人の子どもがいる。2007年生まれのケイデン、2009年生まれのヘイズ・ローガン、そして2010年生まれのグレース・エイブリーである。ちなみにケビン・コスナーはすでに4回父親になっている。シンディ・シルバとの間に生まれた最初の3人の子どもたち、アニー(40歳)、リリー(37歳)、ジョー(36歳)、ブリジット・ルーニーとの間に生まれたリアムがいる。

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「ハリウッドでは誰もこの映画の製作に乗り気ではなかった」

前作『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』(2003年)の公開から20年、『ホライゾン』で『ボディーガード』の主人公を演じたケビン・コスナーは映画監督として復帰した。4部作からなる長編映画の第1作目となる新作は、西部開拓の歴史を描いている。このプロジェクトを成功させるため、彼は自宅の一軒を抵当に入れたことを明かした。

「(ハリウッドでは)誰もこの映画の製作に乗り気ではなかった。彼らは私にこう言ったんだ『まずは1本作って様子をみよう。ケビン、2本なんて誰もやらないよ。なぜ4本もやるんだ』って」とケビン・コスナーはAFP通信に語った。「だから、ある時点で、「私は『わかった、自分自身でやろう』と決めたんだ」と付け加えた。「そして、財産を抵当に入れて、お金を用意した。もう言い訳はできない。気に入らないなら、私に文句を言いに来ればいい」。本作は 7月3日、映画館で公開が予定されている。

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ヘイズ・ローガンと父親のケビン・コスナー。(カンヌ、2024年5月19日)photography: Shootpix / Shootpix/ABACA

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ヘイズ・ローガンと父親のケビン・コスナー。(カンヌ、2024年5月19日)photography: Shootpix / Shootpix/ABACA

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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