デビッド・ベッカム、チャールズ3世の財団の大使に任命される。

Culture 2024.06.13

元イングランド代表のサッカー選手、デビッド・ベッカムは、国王財団の新たなアンバサダーに就任した。

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国王チャールズ3世と国王財団の新大使デビッド・ベッカム。(ハイグローブ・ガーデンズ)photography: le PA Photos / PA Photos/ABACA

デビッド・ベッカムはますますイギリス王室と親密な関係を築いている。元イングランド代表サッカー選手の彼は、2003年にエリザベス女王の統治下でOBE(大英帝国勲章)を授与され、その後、2011年にウィリアム王子ケイト・ミドルトンの結婚式、そして2018年にはハリー王子メーガン・マークルの結婚式に出席した。デビッド・ベッカムは今や国王チャールズ3世とも密接な関係を築いている。1990年に君主によって設立された慈善団体は、6月1日に、ヴィクトリア・ベッカムの夫が同財団の大使の一員になったことを発表した。国王財団の目的は「持続可能な世界の構築」に向けて活動し、貢献することである。若者たちに、とりわけ、職人技術、建築、デザインの分野でのトレーニングを提供し、また、科学、エンジニアリング、園芸、ウェルネス、ホスピタリティの分野でも活動している。「国王財団と一緒に仕事ができることを喜んでおり、この慈善団体の活動を広める機会を得たことを光栄に思います」と、デビッド・ベッカムはこの慈善団体のウェブサイトでの声明で述べている。「私は常に若者たちが視野を広げる手助けをすることに力を注いできました。特に、財団の教育プログラムを支援し、若者たちが自然により良いアクセスを得られるようにするための取り組みをサポートすることを特に楽しみにしています」とも語った。

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養蜂への情熱

新しいパートナーシップの機会を祝して、先週末、スノードン家具学校の木工コースやメティエ・ダール刺繍フェローシップの生徒たちと交流したデビッド・ベッカムは、高地の庭園で国王チャールズ3世と再会した。彼は、「田舎の魅力に惹かれ、財団の仕事の中心にある農村のスキルについてもっと学びたいと考えています」と述べた。

新しい大使は、国王と同様に関心を持っている養蜂についても触れた。「最近ハイグローブ・ガーデンを訪問した際、国王が財団の活動についてお話をしてくださり、養蜂に関するアドバイスを伺って、大変感銘を受けました」と彼は述べた。

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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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