ダイアナ妃の弟が27回目の命日に公開した「秘蔵写真」が話題に。

Culture 2024.09.02

8月31日、チャールズ・スペンサー伯爵はSNSに姉ダイアナ妃の思い出を投稿した。

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婚約直後のダイアナ妃とチャールズ3世。(ハンプシャー州ブロードランズ、1981年3月)photography: Kypros/Getty Images

ダイアナ妃が1997年8月31日にパリで亡くなってから今年でちょうど27年が経つ。イギリス王室ファンも弟のスペンサー伯爵も、妃の思い出は心にしっかり焼きついている。ダイアナ妃の弟は今年の命日に、報道記事の切り抜き写真を何枚かSNSでシェアした。両親が赤ちゃんだった妃を洗礼式で腕に抱いている写真などがある。「オールトラップ卿ご夫妻三女の洗礼式」と記事の見出しにはあった。

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生後8週間の赤ちゃんは「快晴の水曜日の午後」にサンドリンガム教会で洗礼を受けた。他には、やがてチャールズ3世と結婚する少女がどこかの家の庭で、馬の手押し車で遊んでいる写真もある。チャールズ・スペンサー伯爵はメッセージをつけずに投稿し、写真が雄弁に語るがままに任せた。記事の切り抜きは傷まないよう、丁寧に段ボールで保管されていた様子がうかがえるだけになおさら胸を打つ。

ハリー王子とウィリアム皇太子の母親は1997年8月31日、パリのアルマ橋での交通事故で亡くなった。同乗のドディ・アルファイドと運転手のアンリ・ポールも重傷を負って死亡している。妃の死から1週間後の葬儀では、ロンドンのセント・ジェームズ・パークを通過する棺を見ようと300万人近くの人々が集まった。

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text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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