英国王室がハリー王子の誕生日に投稿した写真、メーガン夫人がカットされていた?

Culture 2024.09.18

英国王室は日曜日、3年ぶりにハリー王子の40歳の誕生日を記念した写真で公に祝った。 メーガン夫人が意図的に写真から切り取られていたと言われている。

00-240918-photo-of-prince-harry.jpg

メーガン夫人が、ハリー王子の40歳の誕生日を記念して英国王室が公開した写真からカットされたと報じられている。photography: Jackson Chris/PA Wire/ABACA

バッキンガム宮殿はこれに反論している。国王チャールズ3世ウィリアム皇太子、そしてキャサリン皇太子妃が、日曜日にハリー王子の40歳の誕生日を祝うために写真を共有したが、その後、さまざまな憶測が飛び交った。その理由はというと、一部の鋭い観察者たちが、ハリー王子の妻、メーガン夫人が写真から外されたのではないかと気付いたからだ。

では、意図的だったのか、そうでなかったのか。 バッキンガム宮殿の広報担当者によると、この写真はトリミングされておらず、ゲッティイメージズの画像をそのまま使用したという。ゲッティイメージズは、『デイリー・ミラー』紙に対し、もともとグループ写真であったことを認めたが、「ここで行われたように、個々の写真を作るために画像をトリミングするのは一般的な手法」とも説明した。2018年7月に撮影されたこの写真は、ハリー王子夫妻が結婚後初の公務で訪れた際のもので、ダブリンを訪問中に笑顔を見せるハリー王子がひとりで写っている。しかし、当時撮影された他の写真には、実際にはメーガン夫人が夫のすぐ隣に座っていたことが映し出されている。

象徴的な写真

写真の加工というスキャンダルを超えて、この行為は依然としてハリー王子と家族との関係において象徴的な意味を持っている。ダイアナ妃の次男ハリー王子に対し、英国王室が公式に誕生日を祝うのは2021年以降初めてのことである。

この行為は、通常の王室プロトコルから外れたものだ。2022年9月にエリザベス女王が死去した後、国王チャールズ3世は王室の活動的なメンバーだけを目立たせるために、SNSでの投稿を制限する決定を下したとされている。ハリー王子とメーガン夫人は2020年1月に公務から離れる決断をし、カリフォルニアに移住した。この動きは和解の兆し?

---fadeinpager---

text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories