デビュー10周年を迎えたSEVENTEEN。白熱の日本ファンミーティングをレポート!
Culture 2025.05.11
今年デビュー10周年を迎え、記念すべき5月26日に5枚目となるフルアルバム「NEW BURSTDAY」のリリースを控え、そして5月8日には公式SNSでアルバムのコンセプトティザー、写真62枚、フィルム12本と贅沢にヴィジュアルを公開したばかり。快進撃を続けるSEVENTEENが、4月の大阪に続き、5月10日(土)と11日(日)の2日間、埼玉スーパーアリーナでファンミーティング『SEVENTEEN 2025 JAPAN FANMEETING 'HOLIDAY'』を開催した。埼玉DAY 1の模様をレポート。

ライブビューイングで109の劇場とも繋がり開催された今回のファンミーティング。『SEVENTEEN 2025 JAPAN FANMEETING 'HOLIDAY'』はその名のとおり、時にFUNで白熱したムードで、時に会場全体が一体化した"休暇"のようなリラクシングなムードを放っていた。開始前から会場では『SVT検定QUIZ』と題したクイズが出題され、皆で楽しもう、というメッセージがひしひしと伝わってくる。会場を照らす7色のネオンサインの中、爽やかなブルーや白を基調とした衣装を纏い登場したメンバーは2018年リリースのミニアルバム収録曲であり、今回のキーワードでもある楽曲「Holiday」で会場を一気に盛り上げる。割れんばかりの歓声の中、日本初パフォーマンスの「1 TO 13」そして「Together -Japanese ver.-」を一気に歌い上げ、その圧倒的な存在感を見せつけた。

オープニングトークでは、DKが弾ける笑顔とともに「CARATちゃん、一緒に行こう!」、SEUNGKWANは「みんな楽しい?」、HOSHIが「今日は来てくれて本当にありがとうございます! サランへ!」と、思い思いに語りかける。2年ぶりとなった日本でのファンミーティングにメンバーたちからのコメントが止まらず、CARATたちとの熱いつながりを感じさせる。続けて披露されたのは「DREAM」「今 -明日 世界が終わっても-」、そしてこちらも日本初公演となるスペシャルユニットBSS(SEUNGKWAN、DK、HOSHI)による「CBZ (Prime time)」も!

MINGYUが「今回のテーマはホリデーです。スペシャルなステージもあるから、に楽しみにしていてください」と言いっていた通り、ゲームコーナーや休日をテーマにしたメンバー同志の質問コーナーも実施。「Q.休日に1人だけメンバーを選ぶとしたらだれを選ぶ?」という質問に、DINOやS.COUPSはMINGYUを選ぶものの、MINGYUは「一人でゆっくり休みたい」と回答し笑いを誘う。ちなみに、JOSHUAの回答は「ルーレットを回してランダムを決めてみたいです」。そしてWOOZIは「一人を選ぶよりもみんなと過ごしたいです」と回答し会場が拍手が巻き起こす。

大阪からのファンミーティングに続き得点制で行われたゲームは翌日のDAY2へと続く。果たして勝者は......?

ファンミーティング後半戦は、HOSHIとWOOZIによるスペシャルユニットHxW (SEVENTEEN)による「96ers」でスタート。レザーブルゾンとルーズデニムのスタイルで現れたふたりはステージ狭しと暴れまくる。HOSHI「みなさん、楽しんでますか? 『96ers』はホリデーファンミーティングで初めて披露しました」とトーク。


続けてレザーとデニムの衣装で揃えたメンバでー「CALL CALL CALL!」、「Rock with you -Japanese ver.-」、会場の手拍子が後押しする「CLAP」、DKが印象的に歌い上げた「Let me hear you say」、「24H」、シンクロダンスが華麗な「BOOMBOOM」、「Still Lonely」、ライト・レフトのコールとドローンからの総なめ映像が映えた「Left & Right」、そしてこちらも日本初公演の「Eyes on you」と、10曲で駆け抜けた。

アンコールの中、最後まで笑いと温かい眼差しを送り合っていたSEVENTEENメンバーの言葉を最後に綴る。
JUN「今日いらしてくれたCARATの皆さん、そしてライブビューイングをご覧のCARATの皆さん、本当に本当にありがとうございました。皆さんのおかげでたくさんのゲームもして、楽しい思い出を作ることが出来ました。このエネルギーをもって、これからの活動に変えて行きたいと思います。最後にもう一度ありがとうございました」
THE 8「今日はCARATの皆さんのおかげで本当に幸せな1日でした。CARATの皆さんも幸せでしたか? 皆さんに会うたびにこうやって愛に満ちた眼差しで見てくださるので僕の気持ちも温かくなります。今日もステージで本当に元気いっぱいに踊ることが出来ました。また会いましょうね。バイバイ!」
DK「今日幸せでしたか?良かったね♡ 僕もCARATの皆さんのおかげで今日1日幸せで楽しかったです。皆さんと一緒にこうして遊び回って、顔を眺めて、ステージに立って、気持ちを交換し合うことが出来て本当に幸せです。私たちの10周年のアルバムリリースがもうすぐですが、たくさん期待してくれていますよね。準備をたくさんして素敵なステージとアルバムを作って皆さんに届けたいと思います。(以下、日本語で)いつもそばでたくさん応援してくれてありがとう。僕もCARATちゃんの力になれる存在としてこれからももっと頑張るよ! 今日も素敵な夢を見てほしい、おやすみ。いつもCARATちゃんが大好きなドギョムより。バイバイ!大好き」
DINOは韓国語と日本語を織り交ぜながら、「来てくれて本当にありがとうございます。最後のところまで、全部を食べ尽くしてくれた皆さん、本当にありがとうございます。今回のホリデイをやりながら本当に大きな愛をいただいていることを感じることが出来ました。これから、皆さんからいただいた大きな愛を力に、お返し出来るステージをお贈りしたいと思います。本当にありがとうございます」

HOSHI「2年ぶりのファンミーティングでしたが、CARATの皆さんのおかげでとても幸せでした。最後のホリデーですが、今日の1日が私にとって完璧なホリデーでした。応援してくださってありがとうございます。もっとかっこいい姿で戻ってきますので、待っててください。皆さんの最初で最後のアイドルになります。これからもよろしくお願いします!サランへ」HOSHIの決めポーズである、ホランへポーズで締めくくった。
S.COUPS「まず、本当に久しぶりにこの埼玉に来たのですが、本当に気分が良かったです。カムバックの前にこういった素敵なエネルギーを見ることができて良かったです。もっと皆さんに頻繁に会えるSEVENTEENでありたいと思います。ありがとう!大好き!」最後に投げキスに歓声!
WOOZI「CARATの皆さん、いつも来てくださってありがとうございます。皆さんの笑顔を見ることが出来て嬉しかったです。どうか皆さんお元気で、そして幸せなことがたくさんありますように。また笑顔でお会いできる日を待っています。ありがとうございます」
SEUNGKWAN「いつも......(「ひとりじゃない」をアカペラで歌い出し、会場と大合唱に)」に続いて、韓国語で「10年目でこんなに日本語の能力が伸びないのに笑、変わらず愛してくださって本当にありがとうございます。(会場爆笑)以前は、『もう一回叫べ!』しか言えなかったのですが、今は......他の日本語ももっとできるんですね〜」と日本語と韓国語を交えながら会場を沸かせる。「本当にCARATの皆さんが僕たちを見て、笑顔になること、それが本当に僕たちにとっての幸せです。会場まで足を運んでくださるのは簡単なことではないと思いますが、こうやって来てくださって本当にありがとうございます。JHONGHAN兄さんとWONWOO兄さんがいないですが、ずっと一緒にいるつもりで活動していきますので今回のアルバムもまた、期待していてください。本当にありがとうございます」
JOSHUA「皆さん楽しかったですか? また埼玉で会えて、幸せです。以前もここで公演をしたことがありますが、同じ空間でCARATにまた会えて本当に本当に嬉しいです。皆さん、ありがとうございます。CARATの皆さん、愛してます」
MINGYU「お疲れ様でした皆さん。埼玉に着いた時、久しぶりに感じて時間が経つのは早いなと思いました。これまでずっと応援してくださって、ありがとうございます。4年前も今もSEVENTEENはここにいます。皆さんもここにいてくれます。本当に感動です。これからも頑張ります。応援してくださる皆さん、愛してるよ!またね!」
VERNON「(韓国語で)SEUNGKWANさんのコメントを聞いてグッと来ました。本当にどうしようもない日本語の実力ですが、それでもやってみたいと思います。(以下、日本語で)CARATの皆さん、楽しかったですか? CARATの皆さんのおかげで楽しく2日間を過ごすことができました。また会いましょう。大好き!」

ファッションをメインにライフスタイル、カルチャーを担当する編集者。2001年にストリート誌からキャリアをスタートし、雑誌・デジタルといくつかのファッション誌編集部を経て、2023年にフィガロジャポン在籍。好きなものは、映画、漫画、ジュエリー、美味しい食べ物、恋バナと将来の夢を聞くこと。漫画は雑食です。
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