全貌が明らかに! デビュー前から話題騒然の5人組、CORTIS(コルティス)とは何者?
Culture 2025.08.18
BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するボーイグループの名門、BIGHIT MUSICから実に6年ぶりにデビューするグループとして、以前から話題を呼んでいたCORTIS (コルティス)が、2025年8月18日(月)韓国・ソウルにてメディアショーケース『CORTIS The 1st EP 'COLOR OUTSIDE THE LINES' MEDIA SHOWCASE』に登場し、その全貌を明らかにした。

グループ名のCORTIS (コルティス)は、「COLOR OUTSIDE THE LINES」(=線の外に色を塗る)というフレーズからランダムに6文字を抜き出して作られ、「世の中が定めた基準やルールにとらわれず、自由に思考する」という意味を持つグループ名。
メンバーの中には、TOMORROW X TOGETHER(以下YXT)の「Deja Vu」や「Miracle」、「Beautiful Strangers」、ENHYPENの「Outside」、LE SSERAFIMの「Pierrot」、ILLITの「Magnetic」といったヒット曲の制作に参加していたMARTIN(マーティン)や、同じくTXTの「Deja Vu」、ILLITの「Magnetic」「Cherish(My Love)」、「Tick-Tack」などに振付制作参加し楽曲クレジットにも名を連ねているJAMES(ジェームス)も。
10代にしてメンバー全員自らが、独創的な感覚で音楽から振付、映像などを手掛ける新時代のヤングクリエイタークルーだ。
MARTIN(マーティン)
2008年3月20日生まれ、韓国・カナダに国籍を持つ、CORTISのリーダー・MARTIN(マーティン)。
メディアショーケースでは、自分の魅力を「メンバーをまとめ、良い音楽を生み出すために作業をリードする役割を担っています。これまでも多くのトラックや楽曲を制作しているので良い音楽をたくさんお聴かせできるように頑張ります。CORTISは"ビビンバ"のように、メンバーの個性がうまく調和する、そんなグループだと思います」と語った。
JUHOON(ジュフン)
韓国、2008年 1月3日生まれのJUHOON(ジュフン)。幼い頃から子役として活躍していたという彼。「自分の口で言うのは照れくさいのですが、僕はチームの中では"ブレーン"の役割を果たしていると思います。意見が合わない時もありますが、そんなときに皆んなの意見を調整して良い方向に導く役割を担っています」と話す。
JAMES(ジェームス)
香港、2005年 10月14日生まれのJAMES(ジェームス)はチームの最年長。自らを「新鮮なアイデアを出す、チームの"アイデアバンク"のような存在」だと語り、振り付けに加え映像の編集も勉強しているのだそう。
SEONGHYEON(ソンヒョン)
韓国、2009年1月13日生まれのSEONGHYEON(ソンヒョン)。「僕の強みは、メンバーの中でも一番明確な自分のスタイルがあるところです。音楽、ダンス、ファッション、すべてにおいて自分のスタイルがはっきりしていると思います」
KEONHO(ゴンホ)
韓国、2009年2月14日生まれ。CORTISを「ビビンバみたいなグループ」と形容したのKEONHO(ゴンホ)。「僕たちが楽曲を作るときやMVを制作するとき、ビビンバのようにいろんな要素をバランス良くひとつに組み合わせることを意識しています」。
この日のショーケースで披露したCORTISの1st EP「COLOR OUTSIDE THE LINES」のタイトル曲「What You Want」についても「映像のアングルやカメラワークにこだわりました。僕は日頃から映画をよく見ているので、映像のアングルや撮影方法についてアイデアを出すのが得意です」と話した。
CORTISとして得たいキャッチフレーズとは?という、会場記者からの質問には、「僕が手に入れたいのはセンセーショナルという言葉。この言葉が似合うメンバーになれるよう、これからも努力していきたいです」(JAMES)。「新しい時代の追求者という言葉が頭に浮かびます。私たちのチーム名にも込められているように、自由に考え、自由に行動する僕たちを見て、自分たちもそうなりたいと感じてもらえるようなメッセージとして伝われば嬉しいです」(MARTIN)。
8月11日に先行公開曲として「GO!」のミュージックビデオを解禁。世界中の音楽ファンから注目を集める中、18日18:00に「What You Want」とコンセプチュアルパフォーマンスフィルムを公開。そして、来る9月8日18:00に「COLOR OUTSIDE THE LINES」を正式リリース、ついにデビューを迎える彼ら。
自らがクリエイティブを創造し、そして5人の対話から新しいパフォーマンスを生み出していく。新時代のクリエイティブ集団、CORTISから目が離せない!
photography: (P)&(C)BIGHIT MUSIC

ファッションをメインにライフスタイル、カルチャーを担当する編集者。2001年にストリート誌からキャリアをスタートし、雑誌・デジタルといくつかのファッション誌編集部を経て、2023年にフィガロジャポン在籍。好きなものは、映画、漫画、ジュエリー、美味しい食べ物、恋バナと将来の夢を聞くこと。漫画は雑食です。
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