英王室で初！ カミラ夫人がマスク着用で公務へ。

英国現地時間28日、カミラ夫人（コーンウォール公爵夫人）が公務のため、マスクを着用した姿でロンドン中心地に現れた。これまで英王室メンバーが公の場でマスクを着用した例はなく、カミラ夫人がマスク姿を披露する最初のロイヤルとなった。

 

 

 

 

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The Duchess of Cornwall this morning visited the @nationalgallery. Some changes have been made to the Gallery to prioritise visitor and staff safety, such as three, one-way art routes with social distancing measures; enhanced cleaning regimes and hand sanitizer stations; and face coverings recommended. In Gallery 21, The Duchess caught a glimpse of the newly restored ‘Equestrian Portrait of Charles I’ by Anthony van Dyck. The monumental work has been off display for over two years undergoing conservation. Newly reopened after a 21-month refurbishment project, Her Royal Highness also visited Gallery 32. PA

Clarence House(@clarencehouse)がシェアした投稿 - 2020年 7月月28日午前6時55分PDT

この日の夫人はナショナルギャラリーを経て、大手ドラッグストアBootsのピカデリーサーカス店を訪問。スタッフに、DV被害者のための慈善団体“Hestina’s Safe Spaces”に対する支援や、コロナウィルス感染拡大における同社の対応についてヒアリングをしたという。

この日の主役はなんといってもマスクだろう。夫人が選んだのはクチュールデザイナーのフィオナ・クレアが手掛けた、クジャクの羽をデザインした、いかにも高級そうな布マスクだ。

ブルーの装いに合わせてマスクも寒色でそろえており、コーディネートに隙はない。夫人の白髪との相性もよく、マスク姿でもロイヤルらしい気品を漂わせている。

ウィルスから健康を守るマスクではあるが、王室の間ではファシネーターのように、マスクをエチケットファッションのひとつとして取り入れるのがスタンダードになるのかもしれない。