ナオミ・キャンベル、リアーナとの不仲説を一蹴。

ナオミ・キャンベルは先日行われたニューヨーク・ファッションウィークのショー会場でリアーナに無視されたが、仲たがいの噂については否定した。

ロンドンで開催されたブリティッシュ・ファッション・アワードでのナオミ・キャンベルとリアーナ。（イギリス）photography: David M. Benett / Getty Images

9月初め、ニューヨーク・ファッションウィークの期間中、ある動画がすぐにSNSで話題になった。アライアの2024-2025年秋冬コレクション会場で撮られた映像には、リアーナがナオミを無視しているように見える。最前列に座っていたナオミは、リアーナが会場に到着した際、英国版「ヴォーグ」の元編集長エドワード・エニンフルに挨拶をした後、自分には全く視線を向けずに目の前を通り過ぎていくのを見ていたからだ。その映像を見ていた人々の間では、アメリカのアイコン的存在のふたりが不仲なのではないか？ との急速に噂が広まった。「彼女たちは本当に互いを嫌っているに違いない」「ナオミは彼女に殺意のある視線を送っている」と、この投稿された動画のコメントに書かれてる。

そして9月21日、ナオミ・キャンベルは『ニューヨーク・タイムズ』とのインタビューで、状況を明らかにした。行き過ぎた憶測に苛立ったナオミは、ふたりの間に対立があるという噂を断固として否定した。「ふたりの黒人女性を争わせるのは許さない」と彼女は述べた。この噂に決定的な終止符を打つため、彼女は「私たちはふたりとも子どもを持つ女性で、母親なのよ」と付け加えた。

危険な関係

ナオミ・キャンベルとリアーナはかつて非常に親しい関係にあったようで、パーティで一緒にいるところを撮影されたり、親密な時間をシェアしたりすることが多かった。2016年には、イタリアで一緒にいるところを目撃され、笑顔で連帯感を示していた。しかし、彼女たちの関係は2017年に転機を迎えたと言われている。リアーナが、ナオミとかつて交際していた実業家ハッサン・ジャミールとの交際を始めたからだ。それ以来、ふたりは距離を置くようになり、互いにソーシャルメディアからも削除し合い、一緒にいる姿は少なくなった。彼女たちが顔を合わせると、いまではお互いを無視しているように見える。

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