ジェニファー・ロペス、離婚にまつわる沈黙を破りインタビューに応える。
Celebrity 2024.10.10
今年8月20日、ジェニファー・ロペスはベン・アフレックとの2度目の結婚記念日に離婚を申請した。それ以来、彼女は発言していなかったが、別居後初めてインタビューに応じ、自分自身の困難さや離婚から得た教訓について語った。
2024年2月、ロサンゼルスでのジェニファー・ロペスとベン・アフレック。photography: Mirador Sthanlee B./SPUS/ABACA
ベン・アフレックとの結婚生活について何カ月も噂や憶測が飛び交っていたジェニファー・ロペスが、8月20日に正式に離婚を発表した。ふたりの2回目の結婚記念日の日に、歌手ジェニファー・ロペスは単独で離婚を申請した。その数週間後、10月9日発売の雑誌「インタビュー」で、彼女は初めて激動の夏について口を開いた。
8月以来、ジェニファー・ロペスは別離から一歩を踏み出す時間を持った。「自分の人生のこの時期について考え、『ここは私が思っていたような場所じゃない』と思いました。そして、『むしろ、これはまさに私が行きたいところに行くために必要な場所だ』と気づいたのです」と彼女は述べた。
55歳の彼女は、離婚の瞬間に感じた痛みを「一瞬も後悔していない」と述べたものの、その決断は軽いものではなく、やはり彼女は苦しみを経験した。
「全く打ちのめされなかったという意味ではありません。実際にはほとんどそうなりかけました。でも、今振り返ると、それがまさに私に必要だったことだと思います。(...)私は2回、3回、これを学ぶべきだったと思います」ベニファー夫妻にとって、2005年の最初の離婚に続く2度目の離婚である。
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「私の本当の価値は、誰かとの関係によって決まるものではない」
この転機を「孤独で、未知で、恐ろしい」と表現したジェニファー・ロペスは、それでも今ではひとりの時間を楽しんでいると言う。「いまは、ただひとりでいるということにワクワクしています。(中略)私の本当の価値は、誰かとの関係によって決まるものではありません」
「他人に幸せを求めることはできません。私は自分の中に幸せを持っていないといけません。以前、自分は幸せな人間だと言っていたけれど、実際には他人を喜ばせるために何かを満たそうとしていました」と彼女は語った。そして、いまのところ新しい関係に踏み出す準備はできていないようで「交際相手は求めていない」と締め括った。
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi