ハイディ・クルムと20歳の娘のレニ、ツーショットの広告が議論を呼んだ理由は?
Celebrity 2024.10.16
イタリアのランジェリーブランド「インティミッシミ」の新しいキャンペーンに出演していたモデルとその20歳の娘は、ソーシャルネットワークの怒りを買った。
2024年5月26日、モナコグランプリに登場したハイディ・クルムと娘のレニ(20歳)。photography: Zabulon Laurent/ABACA
ちょうど20歳になったばかりのレニ・クルムは、有名な母親の足跡をたどっている。イタリアのランジェリーブランド「インティミッシミ」の新しいキャンペーンで、すでにモデルとしての第一歩を踏み出しているレニは、母親のハイディ・クルムと共に登場した。ふたりはそれぞれ、母はボルドー、娘は黒のレースランジェリーを身にまとっている。
51歳のハイディ・クルムは、完璧に引き締まった体を披露し、依然としてトップであることを改めて示している。そして娘のレニも、母親譲りのカメラ前での優雅さと自然な振る舞いを受け継いでいるようだ。自信に満ちた視線とトップモデルにふさわしいポーズ......彼女のモデルとしての将来は約束されたも同然だ。
そして、ふたりはとても仲良さげで、母親と娘の深い絆を感じさせた。イタリアのブランドにとって、世代を超えて「女性らしさのあらゆる側面を称える」ことを目的としたキャンペーンは成功だった。「とても楽しかった」と、トップモデルは自身の感想をシェアした。
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「母親が娘とランジェリー姿で撮影する?」
母娘は楽しい時間を過ごしたように見えるものの、この撮影に不快感を抱いた人も少なくなかった。51歳のモデルがこの撮影の写真を自身のInstagramに投稿すると、すぐにコメントを削除せざるを得なかった。というのも、批判が殺到したからだ。「普通母親が娘とランジェリー姿で撮影する?」、「これを変だと思うのは私だけ?」、「本当に奇妙で不適切」というコメントが投稿されていた。
幸いなことに、大半のコメントは好意的で、モデルと彼女の娘を擁護するものだった。「ここに奇妙なことは何もない、ただのアート」とあるユーザーがコメントした。「素晴らしいし、母親と一緒にこうするのが変だと言うコメントが理解できない(...)一体何が問題なの?」と続けた。ふたりは多くの人の注目を集め、賛否が分かれたことは間違いない。
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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi