リリー=ローズ・デップ、20年前の母と同じドレスを着て登場!

Celebrity 2024.11.20

ヴァネッサ・パラディジョニー・デップの娘であるリリー=ローズ・デップは、最近ロサンゼルスで行われた恋人070シェイクのライブに、シャネルのアーカイブドレスで登場した。

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第15回ガバナーズ賞授賞式に登場したリリー=ローズ・デップ。(2024年11月17日、ロサンゼルス)photography: Gilbert Flores / Variety via Getty Images

2023年11月8日、リリー=ローズ・デップは、2023年5月12日から正式に交際を始めたラッパーの070シェイクのライブに出席した。彼女はこの日、バズ・ラーマン監督の映画『華麗なるギャツビー』(2013年)からインスパイアされた1920年代スタイルで登場した。ブラックのロングコート、同色のヒールサンダル、オペラグローブ、ミニハンドバッグ...... そして、特に注目すべきはシャネルのアーカイブドレスだった。このドレスは、20年前に母ヴァネッサ・パラディがニューヨークで着ていたものと同じものだ。

1着のドレス、1つのスタイル

ベージュのスパンコールがあしらわれたフラッパードレスは、シャネルのシグネチャーである2つのCが絡み合うカメリア、ゆったりとしたVネックライン、バックのクロスしたストラップが特徴的だ。:カール・ラガーフェルドが手がけたこのドレスは、2003年春夏コレクションのランウェイでお披露目された。同年、当時30歳だったヴァネッサ・パラディは、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』のニューヨーク・プレミアで、同じドレスを着て、当時のパートナーだったジョニー・デップと腕を組んでレッドカーペットを歩いた。狂騒の20年代の美学を反映させたスタイルで、ヘッドバンド、光沢感のあるパンプス、そして網タイツをアクセサリーとして取り入れていた。一方、映画『シザーハンズ』(1990年)のスター、ジョニー・デップは、同じく1920年代のスタイルを取り入れたストライプのネイビーのスーツを選び、ふたりの姿は注目を集めた。

20年以上の時を経て、リリー=ローズ・デップは母ヴァネッサ・パラディが築いたファッションスタイルを引き継いでいる。そして、シャネルの忠実なアンバサダーとしてその絆をさらに深めている。母娘ともに、フランスの名門ラグジュアリーブランドに対して、その名誉をどのように体現すべきかを見事に理解し、実践している。

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From madameFIGARO.fr

text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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