ブラピとアンジーを再び共演させたいプロデューサー、オファーにかける莫大な金額は?

Celebrity 2024.12.12

11月30日(土)にイギリスのタブロイド紙『デイリー・ミラー』が明らかにしたところによると、映画プロデューサーのダニー・ロスナーは、「ふたりを映画で共演させるつもりだ」と語っているという。そして、そのためにはいかなる費用も惜しまないという。

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ゴールデン・グローブ賞に出席したアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。(2012年1月15日、ロサンゼルス)photography: Abaca

「命ある限り希望はある」という古いことわざがある。もし実現すれば、プロデューサーのダニー・ロスナーの計画は奇跡以外の何ものでもないだろう。「人生、ブラボー!」(2011年)の監督は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーをスクリーンで再会させる「使命がある」と11月30日(土)の『デイリー・ミラー』で語った。

さらに、ダニー・ロスナーは、彼の映画『The Hotel Martinez(原題)』に主演するため、ふたりに「プライベートの問題は一旦横に置いてほしい」と言う。同作品は、カンヌの伝説的ホテルのオーナー、エマニュエル・マルティネスと、彼の愛人でミューズのエマ・ディガードの実話に基づく長編映画である。

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白紙の小切手

プロデューサーによれば、ブランジェリーナ(アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット)は彼のプロジェクトに参加することに同意することになれば、「平​​和、愛、芸術の名の下に、嵐のような過去を忘れて協力することが可能であることを証明することになる」という。ダニー・ロスナーは、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーにゴーサインを出すよう説得するため、出費を惜しまない。そのために、「彼らが希望する金額を記入できる白紙の小切手を提供します。出資者たちは、彼らがこの映画に出演するというアイデアを承認してくれているので、私にとってお金の問題はありません。あとは、彼らが納得する金額を示すだけです」と彼は説明する。

「ページ・シックス」によると、監督はすでに投資家から6,000万ドル(91億円)を集めており、ブランジェリーナが決心するには十分だと彼は見込んでいる。また、ダニー・ロスナーは、この映画がオスカー候補になると確信している。「ブラッドはこのような役柄に素晴らしいカリスマ性と幅の広さを発揮し、アカデミー賞主演男優賞を獲得できるでしょう」と彼は言う。また、アンジェリーナ・ジョリーについては、「もし彼女がこの映画に出演すれば、観客は彼女から目が離せなくなるでしょう」と付け加えた。ダニー・ロスナーは、もしこのふたりが再共演すれば、物語に「偉大なパワーと情熱をもたらすだろう」とも語った。

特に、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット自身、「舞台となる南フランスに家を所有しており、この地を知り尽くしている」とプロデューサーは指摘した。2025年春に予定されているこの撮影は、夫妻の結婚20周年と同時に行われることになる。2005年にふたりは映画『Mr.&Mrs. スミス』で出会った。「もしイスラエルとレバノンの間で停戦が実現できれば、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは互いの意見の相違を脇に置いて、団結し、互いに手を差し伸べてこの映画を作ることになるだろう」とプロデューサーは宣言した。

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過激なシーン

唯一気がかりな点は、2016年以来、主要当事者が嵐のような離婚をめぐって法廷で争っていることだ。ブランジェリーナが同じ部屋、あるいは同じレッドカーペットにいることに耐えられないという噂さえある。ヴェネツィア国際映画祭の期間中にふたりがそれぞれ映画を上映した際、アルベルト・バルベラ芸術監督は、アメリカの雑誌「ヴァニティ・フェア」に対し、「ふたりは絶対にリド島ですれ違ってはいけない」と明言した。

しかし、ダニー・ロスナーは、長編映画の中に「過激なシーン」を盛り込むつもりだ。「卑猥なものではありませんが、とても重要なラブシーンもあります」と彼は言う。実際、エマニュエル・マルティネスには妻と愛人がいた。しかし、プロデューサーは、「ふたりの俳優の要望があれば、脚本を調整する用意がある」と言う。

From madameFIGARO.fr

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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