1月20日からのトランプ新大統領任期中、妻メラニアと末子バロンはどこに住む？

アメリカの次期ファーストレディが、FOXニュースで放送された最新インタビューで、2025年1月20日に新たに大統領に就任する夫の任期中、どこに住む予定であるかを明らかにした。

2017年1月、ドナルド・トランプの最初の任期の就任式で、彼のそばに立つメラニア・トランプ。photography: Pool/ABACA

メラニア・トランプは、夫ドナルド・トランプの2期目の任期中、ホワイトハウスで生活するのだろうか？ 　次期ファーストレディである彼女は、1月13日（月）にFOXニュースで放送された製作費4,000万ドル（約63億円）のドキュメンタリーでその答えを明かした。前回の任期とは異なり、メラニア・トランプはホワイトハウスでこれまで以上に重要な役割を果たす意向を示している。一方、彼女はワシントンD.C.、ニューヨーク、そしてフロリダ州パームビーチにある自宅を行き来しながら生活する予定だという。

「私はホワイトハウスにいる予定です。そして、ニューヨークにいる必要がある時はニューヨークに行き、パームビーチにいる必要がある時はパームビーチに行きます。私の最優先事項は、母親であること、ファーストレディであること、そして妻であることです」とメラニア・トランプはFOXニュースで語った。

就任式まであと数日に迫る中、次期ファーストレディはこれまで以上に準備が整っている様子だ。「私たちが住む部屋については把握していますし、プロセスも理解しています。初めての時は大変でした。情報があまりありませんでした。でも今回は全て揃っています」と彼女は語った。2度目の任期は、より良い条件でのスタートが期待されている。

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「息子がいたい場所を尊重しています」

では、息子のバロンは大統領夫妻と一緒にホワイトハウスで生活するのだろうか？　最近、ニューヨーク大学のスターン経営学部での学業のために実家を離れたバロンだが、ホワイトハウスで両親と過ごす機会もあるかもしれない。昨年9月、メラニア・トランプは18歳の息子がトランプタワーで生活することを選んだと明かしていた。

マンハッタンに暮らしているバロン・トランプだが、ホワイトハウスには彼専用の部屋が用意されており、好きな時に両親を訪ねることができるようになっている。「彼が望むことは何でも尊重します」と、メラニア・トランプは語った。また彼女は、「私たちが子どもを育てられるのは、彼らが18歳か19歳になるまでです。その間に教育し、導き、そして飛び立つための翼を与えるのです」と述べ、母親としての信念を明かした。

しかし、メラニア・トランプは過保護な母親になるつもりはないようだ。「私はバロンの意志を尊重し、彼がやりたいことや、どこにいたいかを尊重しています」と彼女は最後に語った。

From madameFIGARO.fr