ワシントンで開催された、ドナルド・トランプ大統領の盛大な就任舞踏会!
Celebrity 2025.01.22
1月20日(月)に宣誓を終えた第47代アメリカ大統領は、妻メラニア・トランプとともに3つの大規模な舞踏会を開催した。彼の子どもたちであるイヴァンカ、ティファニー、ララ、エリック、そして孫娘のカイもステージに加わった。
就任舞踏会で観客に手を振るドナルド・トランプ大統領とメラニア・トランプ。(1月20日、ワシントン)photography: ANNA MONEYMAKER / Getty Images via AFP
1月20日(月)、トランプ大統領一家にとって多忙な一日となった。議事堂で行われた大規模な就任式で宣誓を行った第47代アメリカ大統領は、その後、就任パレードが開催されたキャピタル・ワン・アリーナへと向かった。そして、この日の締めくくりとして、3つの舞踏会「コマンダー・イン・チーフ・ボール」「リバティ・ボール」「スターライト・ボール」が開催された。
最初に、ドナルド・トランプ大統領は、エルヴィス・プレスリーの楽曲「An American Trilogy(アメリカの祈り)」に合わせて、夫人のメラニア・トランプとともにワルツを踊り、「コマンダー・イン・チーフ・ボール」の幕を開けた。その後、大統領夫妻は、J.D.ヴァンス副大統領とウーシャ・ヴァンス夫人を迎え入れて4人で、ステージで軽やかにダンスを披露した。このひとときに、ドナルド・トランプ大統領は演説を行い、大統領専用機を模したケーキを切る場面も見られた。
この最初の舞踏会を終えた後、4人は「リバティ・ボール」へと向かった。そこでは、イヴァンカ、ティファニー、ララ、エリックといったトランプ大統領の子どもたちや孫娘のカイも招待され、ステージ上で一緒に姿を見せた。舞踏会用の華やかな衣装に身を包んだ一行は、観衆の拍手喝采を浴びながら優雅に踊った。
そして夜の締めくくりとして「スターライト・ボール」に移り、再びエルヴィス・プレスリーの名曲に乗せて大統領夫妻が舞踏会の幕を開けた。
新大統領を支持するために駆けつけた人々の中には、音楽グループのラスカル・フラッツやカントリー歌手のパーカー・マコラムが含まれ、彼らはステージでパフォーマンスを披露した。また、俳優のジョン・ヴォイトも出席し、さらにミュージシャンのキッド・ロックやビリー・レイ・サイラスが楽器の音色を響かせた。「リバティ・ボール」のステージでは、ドナルド・トランプ大統領がヴィレッジ・ピープルを迎え入れる場面も見られた。
From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi