モナコの10歳のガブリエラ公女、タータンチェックのコート姿が美しすぎると話題に!
Celebrity 2025.01.29
モナコ公国のアルベール2世とシャルレーヌ公妃の双子が、聖デヴォート祭の祝賀行事に参加し、再び注目を集めた。
聖デヴォート祭で船を燃やすモナコ公室一家。photography: Abaca
これは世代を超えて受け継がれる伝統である。今年1月26日(日)、アルベール2世はモナコ公国の守護聖人である聖デヴォートを讃える伝統的なミサに出席するため、強風にも負けず足を運んだ。しかし、この歴史ある祝祭に出席したアルベール2世はひとりきりではなかった。妻のシャルレーヌ公妃、そして仲睦まじい双子のジャック公子とガブリエラ公女が同行していた。このふたりの双子は、息の合った姿でモナコ市民を魅了した。
公室一家は、伝統的な行列に参加し、エルキュール港まで歩みを進めた。たいまつを手にしたアルベール2世、シャルレーヌ公妃、ジャック公子、そしてガブリエラ公女は、慣習に従い、あらかじめ燃料がまかれた舟の周囲に置かれたオリーブの枝に火を灯した。
この特別な機会に、幼いジャック公子は父アルベール2世とお揃いの黒い装いを身にまとっていた。一方、双子のガブリエラ公女はチェック柄のコートを着ていた。
---fadeinpager---
伝統と現代が融合する祝祭
1874年以来、聖デヴォート祭はモナコで最も象徴的な祝祭のひとつとして続いている。毎年、この祭りはモナコの守護聖人を讃え、モナコの人々が信仰と団結の価値を再確認しながら一堂に会する機会となる。
地元日刊紙『モナコ・マタン』によれば、祝祭は1月27日(月)にモナコ大聖堂で行われる特別なミサに続く。このミサは、バチカン国務省の国際関係担当書記官ポール・ギャラガー大司教の主宰のもと、2025年のジュビリー・ミサが行われる。その後、公国の街を巡る行列が連なり、聖デヴォートへの敬意が一層深まる。夜には、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団が主催するキャンドルライトコンサートが、モーツァルトの音楽でモナコ旧市街を包み込む。
---fadeinpager---
アルベール2世とシャルレーヌ公妃の仲睦まじい双子、モナコのジャック公子とガブリエラ公女。(2025年1月26日、モナコ)photography: Abaca
From madameFIGARO.fr
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi