ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、トランプ大統領からホワイトハウスに招待されるかも?

Celebrity 2025.02.27

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第47代アメリカ大統領となったドナルド・トランプ。12月にはパリでチャールズ3世の長男と会談し、皇太子のことがすっかり気に入ったようだ。

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2024年12月、ウィリアム皇太子とドナルド・トランプ。photography: AARON CHOWN/AFP

「デイリーメール」紙をはじめとする英米の複数のタブロイド紙によれば、トランプ大統領は近々イギリス皇太子夫妻にワシントン訪問の招待状を送る予定のようだ。実現すれば2月27日に予定されているキア・スターマー英首相の米国訪問に続くものとなるだろう。

きっかけは2024年12月、パリのノートルダム大聖堂の再開記念式典の折、トランプ大統領とウィリアム皇太子が会談したことだった。式典に先立ってふたりは英米両国の政治問題について意見を交換した。

会談の最後に米大統領は、皇太子が様々な問題に積極的に関わっていることに賛辞を述べると、「30分、いや30分を少しオーバーして、有意義な話し合いができました。とてもとても有意義でした」と言ったことを「ニューヨーク・ポスト」紙は伝えている。

第47代アメリカ大統領はイギリスの王位継承者にすっかり魅せられたようだ。

ある情報筋がデイリーメール紙に語ったところによると、「大統領はフランスでウィリアム皇太子に会ったことをとても喜んでいました。皇太子には非常に感銘を受けており、素晴らしい人物だと評価しています。ワシントンへ皇太子ご夫妻を公式にお招きしたいと考えていますが、皇太子妃の健康状態で難しいようであれば理解するでしょう」とのこと。ただし今のところ招待状は公式に出されていない。

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戦略的な動き

トランプ大統領は従前から英国王室の一部のメンバーを好ましく思っており、とりわけエリザベス女王を尊敬している。数年前からその息子のチャールズ3世やカミラ王妃とも良好な関係を築いてきた。そして今、ウィリアム皇太子やキャサリン皇太子妃にも接近しているようだ。

その一方で、次男のハリー王子のことは明らかに嫌っている。

妻のメーガン夫人と数年前からカリフォルニアに移住している王子は政治的な表明を幾度もおこなっており、とりわけ2020年の大統領選挙の際には、民主党のバイデン候補支持をアメリカ国民に呼びかけた。以来、トランプ大統領は王子一家をアメリカから追放処分にすることを検討したようだ。だが先月になり、考えを改めた。「王子は奥さんとの間にすでにたくさん問題を抱えているからね。恐ろしい女性だ」と大統領はいつもの挑発的な口調でメーガン夫人について言及しながら、時機を見計らっていることを匂わせた。

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon(madame.lefigaro.fr)

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