「彼女が近づくと、彼らは身をすくめた」。メーガン夫人に関する新たな暴露で明かされること。
Celebrity 2025.03.05
英国王室のスペシャリスト、トム・クインによる最新暴露本『Yes Ma'am: The Secret Life of Royal Servants』は、メーガン夫人と王室の他のメンバーの関係について語っている。

イギリスの伝記作家であるトム・クインの最新作がまもなく発売される。そこではハリー王子夫妻が米国への移住を決意する前、バッキンガムでの生活に適応しようとするメーガン夫人の姿が描かれる。著者のトム・クインは宮殿の従業員から多数の証言を集めたそうで、イギリスに嫁いだアメリカ生まれのプリンセスの姿がこうした証言から浮かび上がってくる。
兄弟の確執
イギリスのマスコミはこの本に飛びついた。出版に先立って抜粋を掲載したのは「ミラー」紙で、メーガン夫人の振る舞いにキャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子、そしてチャールズ3世がいらだつ様子が描かれている。アメリカ人女優は新しい家族や従業員に感謝と親しみを示そうとしたが、そのやり方がアメリカ的過ぎたようだ。
米国では「ハグ」と呼ばれる抱擁をあちこちでした末に、「じきに、誰にでもフレンドリーかつ親しげにアプローチするやり方」がハリー王子とウィリアム皇太子の間に確執をもたらした。一方は妻をかばい、もう一方は格式を重んじたからだ。
厄介な公爵夫人
トム・クインによれば、アメリカ的すぎるメーガン夫人の振る舞いに対する反応は冷ややかだった。著者が集めた証言によれば、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子とチャールズ3世は「ハグをしようと彼女が近づくと身をすくめるようになり」、その反応に気づいたメーガン夫人は「傷ついた」。「しばらくの間、彼女は "厄介な公爵夫人 "と呼ばれていた」とバッキンガム宮殿の使用人のひとりが明かしている。
キャサリン派?メーガン派?
こうした振る舞いをするメーガン夫人を従業員たちはごく自然に、根本的に異なるキャサリン皇太子妃と対比するようになった。控えめで「非常に知的かつ直感的」に「時を待つ」キャサリン皇太子妃を支持する者もいれば、あけっぴろげなメーガン夫人を好ましく思う人もいた。
メーガン夫人は義姉のことをかなり辛辣に、「気に入られようとしすぎる」とか「いい子ちゃんすぎる」と語っていたようだ。メーガン夫人が批判したのは義姉だけではなく、トム・クインによると、ハリー王子の妻は、王室の一部のメンバーについて、他の人の財産に嫉妬して「赤ちゃんのように振る舞っている」と何度も言っていたそうだ。
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text: Valentine Delétoille(madame.lefigaro.fr)