「猫のような顔になりたい」と整形を繰り返したジョセリン・ウィルデンシュタイン、パートナーに残した莫大な財産とは?

Celebrity 2025.03.11

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スイス出身の有名なソーシャライトが2024年12月31日にパリで亡くなった。それからおおよそ3ヶ月経ち、遺産の全容が明らかになった。

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パートナーのロイド・クラインとジョセリン・ウィルデンシュタイン。ホテル・プラザ・アテネ玄関にて。(パリ、2024年10月16日)photography: ABACA

美容整形手術を重ねた結果の容ぼうから「キャットウーマン」と呼ばれたジョセリン・ウィルデンシュタインは27歳年下のパートナー、ファッションデザイナーのロイド・クラインへ1億ドルを残していた。

3月9日、「サン」紙の取材を受けたロイド・クラインは、故人が加入した生命保険の受取人に指定されていることを、ちょうどジョセリンの葬儀の日の1月23日に知ったと語った。ペール・ラシェーズ火葬場にいたところ、スイスから電話がかかってきたそうだ。「ジョセリンは、愛のこもった最高の贈り物をこっそり用意してくれていました。やるべきことをした真のレディでした。彼女は謎と秘密に包まれた女性だったのです」

羨望の財産

ジョセリン・ヴィルデンシュタインは2024年12月31日、パリの豪華ホテルで肺塞栓症のため79歳で亡くなった。「キャット・ウーマン 」は家族を尻目に58歳のパートナー、ロイド・クラインを唯一の相続人に指定した。ロイド・クラインによれば、ジョセリンの2人の子ども、アレク・ジュニアとディアンヌにはびた一銭残さなかったとのこと。ジョセリンの元夫で子どもたちの父親である画商のアレク・ウィルデンシュタインから彼女が受け取っていた扶養料に関して、家族同士の対立があったためらしい。

ロイド・クラインのほうは、新しく手に入れた財産をおおいに享受しているようだ。サン紙に語ったところによれば、2月15日の58歳の誕生日に50万ドルのロレックスを購入し、恩人を偲んで、ジョセリン・ウィルデンシュタインの名前と没年月日を時計に刻んだそうだ。美しくも高価なオマージュ。

From madameFIGARO.fr

text: Juliette Gurunlian(madame.lefigaro.fr)

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