ジャン・レノ、珍しく妻とともにレッドカーペットへ登場。
Celebrity 2025.05.02
アメリカでも活躍するフランス出身のカップルは、4月22日(火)、困窮する人々を支援するためのシティ・ハーベスト・ガラに参加していた。

控えめながらも社会貢献に熱心なジャン・レノとその妻ゾフィア・ボルッカが、4月22日(火)、ニューヨークで開催された名高い「シティ・ハーベスト・ガラ」に姿を見せ、大きな注目を集めた。この慈善イベントは、困窮する人々を支援する目的で行われている。ジャン・レノは前回の開催にも出席しており、今回は妻のゾフィアも同行した。フランス出身でアメリカでも活動するこのカップルは、レストラン「チプリアーニ」に着席し、俳優ジェイソン・ビッグスが司会を務める華やかな夜を共に楽しんだ。
お互いに交わす笑顔と堂々としたエレガンス。ジャン・レノはシンプルな黒のスーツをまとい、ゾフィア・ボルッカは、花柄のモチーフがあしらわれた黒とシルバーのロングドレスに身を包み、輝きを放っていた。同じくシティ・ハーベスト・ガラに出席していたリチャード・ギアは、このフランス系カップルと同じテーブルに座っていた。俳優リチャード・ギアは、10年以上連れ添っている妻で実業家のアレハンドラ・シルバ、そして前妻キャリー・ローウェルとの間に生まれた25歳の息子、ホーマー・ジェームズ・ジグミー・ギアとともに出席していた。
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「彼女は私の運命の女性だ」
ジャン・レノとゾフィア・ボルッカは、ほぼ20年以上にわたってニューヨークで生活している。「ここでゾフィアと出会った。それから、何も考えずにここに暮らし続けている」と、2024年にフランスの週刊紙「パリ・マッチ」に語った。「マルク・レヴィなどのフランス人やロバート・デ・ニーロなどのアメリカ人と交流がある」と、グリーン・ヴィレッジに住む映画『レオン』のヒーローは、ふたりの子どもたち(2009年生まれのシエロと2011年生まれのディーン)とともに暮らしていると語った。ジャン・レノはまた、他に4人の子どもの父親でもある。彼が1977年から1991年まで結婚していたジュヌヴィエーヴとの間にはサンドラ(1977年生まれ)とマイケル(1980年生まれ)が生まれた。また、1996年にはモデルのナタリー・ティシュキーエヴィチと再婚し、トム(1996年生まれ)とセリーナ(1998年生まれ)をもうけた。
2度の離婚後、ジャン・レノは24歳年下のモデル、ゾフィア・ボルッカに支えられ、新たな幸せを見つけた。ふたりは2006年、レ・ボー=ド=プロヴァンスの市役所で結婚し、その式にはニコラ・サルコジ元仏大統領と俳優で歌手のジョニー・アリディも出席していた。ジャン・レノは、ふたりの関係が長く続くことを願っている。「(フランスの歌手)ヌガロの言葉を借りるなら、『彼女は私の運命の女性だ』。彼女と一緒にいることで、私は本当に自分らしくいられる。これからも幸せに歳を重ねていきたいと思っている」と、2024年5月にフランスの雑誌「マリー・フランス」で語った。今では、お互いを支え合う中で結ばれた、穏やかで誠実な愛が育まれているようだ。
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text: Maelys Decourt (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi