ウィンブルドンにウィリアム皇太子夫妻来場時、マシュー・マコノヒーの「完璧な礼節」が話題に!

Celebrity 2025.07.15

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ウィンブルドン選手権の決勝戦でロイヤルボックスに姿を見せたマシュー・マコノヒーは、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子が到着した際、心温まる反応を見せた。その敬意ある振る舞いに、ネット上では「彼こそ南部紳士の鑑だ」と称賛の声が上がった。

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マシュー・マコノヒーが7月13日(日)にウィンブルドンに登場。photography: Visionhaus / Visionhaus via Getty Images

ロイヤルボックスであれ、バッキンガム宮殿であれ、世界のどこにいても、王室のVIPが入場する際には立ち上がるのが慣習とされている。それを知っている人もいれば、そうでない人もいる。7月13日(日)、ウィンブルドン男子決勝(ヤニック・シナー対カルロス・アルカラス)の試合中、マシュー・マコノヒーはキャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子に対して、ささやかながら敬意を示すその振る舞いに観客から称賛の声が相次いだ。隣席の一部の人々が見せた無頓着な態度とは対照的であり、王室ファンの間では彼への好感が一層高まる結果となった。

敬意を表す行動

大会のVIP専用の特別席、いわゆるロイヤルボックスの最前列に座り、真っ白なスーツに身を包んだ端正な姿のアメリカ人俳優は、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、そしてふたりの子どもたちジョージ王子とシャーロット王女の到着に際し、素早く立ち上がった。その様子はSNS上で拡散された複数の動画にも記録されている。この敬意を表す行動は、実は義務ではない。エチケット・スクール・オブ・ニューヨークによれば、王族に対してこのように敬礼をするのは英国民だけに求められるマナーなのだという。

しかし、55歳のマシュー・マコノヒーは、ただ慣習に従ったわけではない。このシンプルで自然な行動はたちまちネット上で話題となった。「彼は誰に対しても明らかに敬意を払っている...まさに南部の紳士だ」(彼の出身地はアメリカ南部テキサス州である)、「いつも礼儀正しく、いつも身だしなみが整っている。そこが私が彼をずっと尊敬してきたところだ」などのコメントがX上で特に多く見られた。

マシュー・マコノヒーは妻カミラ・アルヴェスとともに試合に出席した。2012年に結婚し、3人の子どもを持つ夫妻は、前日の女子決勝戦にもひっそりとサングラスをかけて姿を見せていた。この日曜日は、ポール・メスカルやアンドリュー・スコットの近くに座り、アンドレ・アガシやロンドン市長サディク・カーンら他の著名なゲストたちと温かく挨拶を交わした。

ウィンブルドンに現れたスターたち

第138回ウィンブルドン大会は、先月6月30日に開幕した。開幕にあたり、多くのスターが観客席に詰めかけた。

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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