ベルギー建国記念日でのベルギー王室メンバーのファッションが話題に!
Celebrity 2025.07.28
国民の心がひとつとなる伝統行事、それがベルギーの健康記念日だ。ベルギー王室が列席するなかで、軍事パレードや花火で華やかにお祝い。
ベルギー建国記念日を祝う王室メンバー。(ベルギー、2023年7月21日)photography: ABACA / ABACA
7月21日はベルギーの建国記念日。毎年、国を挙げての盛大な行事となり、軍事パレードもおこなわれる。フィリップ国王は、マティルド王妃と4人の子どもたち、すなわちエリザベート王女(23歳)、ガブリエル王子(21歳)、エマニュエル王子(19歳)、エレオノール王女(17歳)に囲まれて、この象徴的な一日におこなわれる数々の伝統行事に終日参加した。長女のエリザベート王女は王位継承者であり、即位した暁には軍総司令官となる。そのためか、現在軍事訓練を受けている海軍少尉の制服を着用する姿も見られた。
王室メンバーは朝、サン・ミッシェル大聖堂での礼拝に参列、聖歌「テ・デウム」で国家を讃えた。午後にはブリュッセル中心部で伝統的な軍民合同パレードが行われた。記念行事のハイライトであるパレードに先立ち、フィリップ国王が乗ったオープンカーが登場して閲兵式がおこなわれた。国王の車には元首を意味する数字の1と、フィリップ王を示す4つの星がついていた。
盛大なパレード
この日のパレードは、おおよそ1500人の兵士が行進する盛大なものだった。軍事パレード後も祝賀行事は続き、王室一家は市内中心部の公園を散策したりしながら市民と交流した。いまや国の基盤である立憲君主制を祝う記念日の締めくくりはサンカントネール公園へ。国王一家は集まった人々と共に夜空を彩る花火を観賞した。
From madameFIGARO.fr
text: Maelys Decourt (madame.lefigaro.fr)