ニコール・キッドマンの娘サンデー・ローズ、17歳で初めて雑誌の表紙を飾る。

Celebrity 2025.08.10

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お母さんは女優ニコール・キッドマン、お父さんはシンガーソングライターのキース・アーバン。そんなサンデー・ローズはモデルとしてミュウミュウのコレクションで活躍、さらに最近、ファッション誌のカバーに初登場した。

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ミュウミュウ2025-2026年秋冬コレクションのランウェイにサンデー・ローズが登場(パリ、2025年3月11日)photography: Victor Boyko / Getty Images

ニコール・キッドマンは鼻高々だろう。1ヶ月前に17歳となったばかりの娘、サンデー・ローズが雑誌カバーに初登場したのだから。それはポップカルチャーやファッションに強い米「ナイロン」誌8月号。サンデーは、茶色のグレインレザー製のプラダのマキシジャケットと揃いのミニスカートでカバーを飾り、噛んでいるガムを右手で伸ばしてカメラに向かい、茶目っ気たっぷりウインクしている。

雑誌に掲載された他の写真ではイッセイ ミヤケのカラフルなマキスカーフを纏ってポーズを取ったり、ミュウミュウのセットアップにハイヒール姿でPVC製椅子の上に立ち、バランスを取ったりしている。同誌は彼女にインタビューもしており、「幼稚園の頃から映画監督になりたい、ニューヨークのような大都会で大学生活を送りたいと考えていた」ことをInstagramで報じた。さらに「それまではナッシュビルでのんびり暮らし、ビリー・アイリッシュを大音量で聴きながら散歩したり、姉妹でミームを送り合って過ごしている。卒業を控え、大人になろうとしているティーンエイジャーの常として、日々の発見が楽しいようだ」とも。

ミュウミュウガール

サンデーローズも自ら、「子どもの頃、母の写真撮影によく同行して見ていました。だからモデルの世界に興味を持ったのだと思います」と語っている。こうしてとうとう、2024年10月1日、パリ・ファッションウィークのミュウミュウ2025年春夏コレクションでモデルデビューした。さらに2025年初には、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズが手がけるこのイタリアのラグジュアリーブランドのキャンペーンモデルにも初起用された。「モデルデビューした時は、ランウェイを歩きながら、遅れた勉強を取り戻すのにどれだけ宿題をこさなきゃならないのかなと考えていました! 学校に戻ったらまだ授業を数日受けられればいいなって」と、ニコール・キッドマンの娘は振り返る。

今後はいろいろなことに挑戦したいと思っているものの、まずは学業が優先だ。それが両親の課したルールであり、彼女自身も守りたいと思っている。そのほうが「精神衛生にもいい」からだ。大学では映画を学びたいという希望もある。そして仮に映画界に縁がなかったとしても、ファッション界がサンデー・ローズを温かく歓迎するであろうことは疑いの余地がない。

From madameFIGARO.fr

text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)

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