ロイヤルブルーのドレスを身にまとい、カルティエの象徴的なティアラを身に着けたレティシア王妃が美しすぎる!
Celebrity 2025.11.06

国王フェリペ6世とレティシア王妃は、マドリードでオマーンの国王を迎え、王室の格式と華やかさに満ちた国賓晩餐会を主催した。中でも、レティシア王妃の登場はひときわ注目を集めた。

スペインのレティシア王妃が、マドリード王宮で開催されたオマーンのハイサム・ビン・ターリク国王を称えるガラディナーに出席。(スペイン、2025年11月4日)photography: Carlos Alvarez / Getty Images
マドリードが王室の輝きに包まれた。11月4日の夜、スペインの国王フェリペ6世とレティシア王妃は、オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王を迎え、壮麗な国賓晩餐会を開いた。オマーンの国王は午前中、マドリード王宮前で行われた軍の儀式で国王夫妻の歓迎を受け、続いてサルスエラ宮殿での親しい昼食に招かれた。そして夜には、再び王宮で開かれた華やかなレセプションに臨んだ。気品と威厳をたたえたドレスに身を包んだレティシア王妃は、この夜もまた、会場中の視線を釘付けにした。
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堂々とした気品を放って
国王フェリペ6世の妻レティシア王妃は、スペインブランド「THE 2ND SKIN CO(ザ セカンド スキン コ)」によるコバルトブルーのドレスで登場した。肘までの袖にはリボンが結ばれ、ウエストには同色のバックル付きベルトが施され、上半身を美しく引き立てている。光沢のある生地が優雅に広がるスカートへと続き、まさに王妃にふさわしいプリンセススタイルを完成させた。アクセサリーも圧巻だ。重厚なネックレスにダイヤモンドのイヤリング、そしてロシアの民族衣装ココシュニックに着想を得た "ロシアン・ティアラ"の愛称で知られるカルティエの伝説的なティアラを纏い、まばゆい輝きを放っていた。
このティアラは、スペイン王室の伝統を象徴する宝飾品のひとつで、レティシア王妃の義母であるソフィア王妃が長年愛用してきたことで知られている。レティシア王妃がこのティアラを身につけたのは、2023年5月のコロンビア大統領訪問の際以来だ。久々に披露されたその姿は、人々の記憶に鮮烈な印象を残した。この日の装いは、2024年4月にオランダを公式訪問した際のファッションを思い起こさせた。

スペインのレティシア女王が、サルスエラ宮殿でオマーンのハイサム・ビン・ターリク国王を昼食会に招待。(2025年11月4日、マドリード) photography: Carlos Alvarez / Getty Images
その数時間前、レティシア王妃はスペインブランド「ペルテガス」によるライトグレーのドレスを着用していた。背中にスリットが入り、大ぶりのラヴァリエールリボンと、ピンク、ブラック、ホワイト、コーラルの3Dフラワー刺繍があしらわれた華やかな一着だ。足元にはブラックのパンプスを合わせ、洗練されたスタイルを完成させた。どんな場面でも完璧な装いを見せる彼女は、この日もまた、ロイヤルファッションアイコンとしての地位を確かなものにした。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi






