ジョージ王子12歳の誕生日、ノースリーブのベスト姿が「お父さんそっくり」と話題に。
Celebrity 2025.12.29

キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の息子であるジョージ王子は12歳の誕生日を迎えた。白地にチェック柄のシャツと「いかにも英国風」なノースリーブのベストを着て、柵にもたれかかるようにポーズを取り、リラックスした表情で微笑んでいる。その姿は、まるで本物の「シニアロイヤル(主要王族)」のようだ。王位継承者である彼の誕生日に際し、両親は毎年恒例で公式写真を公開している。これは、彼の身体的な成長を観察し、将来の国王としての姿を思い描く機会でもある。今回の写真は、昨年のように母親のキャサリン皇太子妃が撮影したものではなく、フォトグラファーのジョシュ・シナーが撮影したものであり、ジョージ王子の成長ぶりをよく表している。この写真は、ウィリアム皇太子夫妻の公式アカウントに投稿され、ネット上で多くのユーザーが熱狂的な反応を示した。
親離れ
「お誕生日おめでとう、私たちの『小さな(もうそんなに小さくない)』未来の国王へ」、「彼が12歳だなんて信じられない」、「時間が経つのは本当に早い」、「ジョージ王子のお誕生日に心からのお祝いを。なんて素敵な若者に成長したのでしょう。ハンサムで、堂々としていて、自信に満ちていますね」、「ハッピーバースデー、ジョージ王子! 昨日まではまだ小さな子どもだったのに。」そんな声が、コメント欄には次々と寄せられている。
なお、キャサリン皇太子妃は、今回、長男の写真をフォトグラファーのジョシュ・シナーに撮ってもらったことについて、特に説明はしていない。写真撮影に情熱を注ぐ彼女にとって、自分で撮らなかったのは珍しいことである。対照的に、今年4月と5月に公開されたシャーロット王女とルイ王子の誕生日の公式写真は、いずれもキャサリン皇太子妃が撮影したものだった。今回の選択は、単なる偶然なのか。それとも、もっと深く考えられた決断なのか。親離れを意識してのことかもしれないし、「将来の国王」としての自立した王室メンバーという新しいイメージを、徐々に築いていこうとする意志の表れなのかもしれない。
From madameFIGARO.fr
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi




