アン・ハサウェイ、フリーダ・カーロ美術館でシュルレアリスムを感じさせる装いを披露。

Celebrity 2026.04.12

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女優のアン・ハサウェイは3月30日、メキシコシティに滞在し、メリル・ストリープとともに『プラダを着た悪魔2』のプロモーションツアーを行った。

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第98回アカデミー賞のレッドカーペットに登場したアン・ハサウェイ。(2026年3月15日、ロサンゼルス)photography: UPI/ABACA

フリーダ・カーロも思わず心を奪われたに違いない作品だ。3月30日、記者会見の一環として、アン・ハサウェイとメリル・ストリープは、メキシコシティにあるフリーダ・カーロ美術館を訪れた。現在ふたりは『プラダを着た悪魔2』のプロモーションのため各地を巡っており、作品の大きなテーマであるファッションは、このプロモーションツアーでも重要な軸となっている。

シュルレアリスムが脚光を浴びる

メキシコ人芸術家のアトリエ兼住居を訪れたアン・ハサウェイは、同じくシュルレアリスムに着想を得たブランド、スキャパレリの装いを選んだ。フリンジが揺れる黒のドレスに、ウエストには"目"をかたどったゴールドのオブジェをあしらい、思わず息をのむような美しさを放っていた。鍵穴のようなカットアウトが印象的なスキャパレリのパンプスと、色付きのサングラスが、そのスタイルを完成させていた。その隣で、メリル・ストリープは、ドルチェ&ガッバーナによる赤のマタドール風パンツスーツをまとい、ひときわ華やかな存在感を放っていた。


セルリアンブルー

偶然か、それとも『プラダを着た悪魔』第1作への粋なオマージュか。ふたりはフリーダ・カーロの自宅だったコバルトブルーの外壁の前でポーズを取った。セルリアンブルー。そう聞いて思い出すのは、メリル・ストリープ演じるミランダ・プリーストリーの有名なシーンだ。彼女はその中で、セルリアンブルーという色がどのように生まれたのかを語りながら、アン・ハサウェイ演じるアンディの着ていたセーターを例に取り、ファッションの本質を説いてみせた。

「あの」有名なブーツ

その夜、映画のメキシコプレミアで、アン・ハサウェイとメリル・ストリープは、色使いとブランドを入れ替えた装いを披露した。今度は76歳のメリル・ストリープがスキャパレリをまとい、ゴールドのボタンとウエストを引き締める幅広のベルトが印象的なネイビーのシャツドレス姿で登場。腕にはシュルレアリスムを感じさせる"顔"のモチーフのバッグ、さらに"歯"をかたどったイヤリングも同じくスキャパレリで統一していた。

一方で、アン・ハサウェイは、ステラ・マッカートニーの2026-27年秋冬コレクションで発表された、濃いピンクのスパンコールが輝くミニドレスを着用。足元にはブラックレザーのロングブーツを合わせ、そのスタイルを完成させていた。ここでもまた『プラダを着た悪魔』第1作へのさりげないオマージュが見られる。アン・ハサウェイは自身のInstagramで、エミリーの有名なセリフ「そのブーツってシャネル?」を再投稿することで、同作に言及した。新作ではステラ・マッカートニーによる新たなブーツを履いている。

from madameFIGARO.fr

text: C.L (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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