カーラ・ブルーニ、乳ガンとの戦いを語る。

Celebrity 2024.10.25

乳ガン啓発ピンクリボン月間の10月に入り、56歳の元モデルは乳ガン検診意識を高めようと、インスタグラムで自分の闘病体験をシェアした。

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パリ・ファッションウィーク、クリスチャン・ディオール2024年春夏オートクチュールコレクションでのカーラ・ブルーニ。(フランス、2024年1月22日)photography: Getty Images

2019年、カーラ・ブルーニは乳ガンと診断された。自分の闘病体験を語るまでにやや時間がかかったが、もう隠すことはない。今年も、乳ガン啓発のためのピンクリボン月間に入り、積極的にSNSで発信している。サルコジ元仏大統領の妻は、10月11日にインスタグラムに自分の体験を投稿し、この機会に検査を受けるようフォロワーに呼びかけた。

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運が良かった

「4年前、私はホルモン依存性乳ガンと診断されました。手術、放射線治療、ホルモン療法を受けました。道のりは簡単ではありませんでしたが、運が良かったのです」とカーラ・ブルーニは書いている。そしてつぎのように続けた。「運が良かったと言うのは、ガンがとても小さかったからです。そしてなぜガンが小さかったかと言えば、毎年10月にマンモグラフィーを受けていたからです」

そして最後に、重要なことが3点あると呼びかけた。「8人に1人の女性が乳ガンになります。これは女性人口の12%にあたります。そして3番目に言いたいこと、それは『マンモグラフィを受けましょう』ということです」

その数カ月前、彼女は「ヴァニティ・フェア」誌面で、自分の体験について達観した考えを語った。「ガンのおかげで新しいとびらが開かれました。それでも、死が頭をよぎる体験です!でも最初のショックを乗り越えれば、痛かったり心配だったり、怖かったりはしますが、生を実感します」と同誌に語り、現在も治療中であり、「寛解状態にはない」ことを明かした。

フランスの保健機関のサンテ・ピュブリックでは、50歳から74歳の女性に対し、2年に1度、マンモグラフィを含む乳ガン検診を受けるよう呼びかけている。

text: T.H. (madame.lefigaro.fr)

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