ティルダ・スウィントン、マーベル作品『Doctor Strange』に出演交渉中!

Culture 2015.06.04

女優のティルダ・スウィントンが、マーベル・コミックスを原作とし、ドクター・ストレンジを主人公とする映画『Doctor Strange(原題)』に出演する交渉に入ったと報じられた。

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ベネディクト・カンバーバッチが主役のドクター・ストレンジを演じる同作で、ティルダはエンシェント・ワンに扮する契約の交渉中だという。2016年11月4日に公開が予定されている同作は、優秀だがごう慢な脳外科医、ステフェン・ヴィンセント・ストレンジが主人公。彼は、魔術師の指導を受けて世界を悪の手から救うことを決意し、それまでの人生が一変する。ティルダはこの魔術師を演じるとみられている。

製作側は当初、男性へのオファーを念頭に置き、モーガン・フリーマンやキウェテル・イジョフォー、ビル・ナイらの名前が挙がっていたという。しかし、ここへ来て可能性の幅を広げ、ティルダが適役だと確信したようだ。

「ドクター・ストレンジのストーリーは、深みと誠実さを併せ持った役者を必要とする」とプロデューサーのケヴィン・フェイグマーベル社長は当時、コメントしている。『Doctor Strange』はスコット・デリクソン監督がメガホンをとり、ジョン・スペイツが脚本を執筆する。

ティルダは昨年のインタビューで、出演作を選ぶときはユニークな方法で決断すると語っている。『グランド・ブダペスト・ホテル』のマダムD役を引き受けたのは、まさにこの決断プロセスが理由だったという。「出演は2つの要素で決めている。友人と一緒に仕事するのが好きだから、ウェス・アンダーソンから出演を依頼されたときは絶対に断らない」とティルダは米『Variety』誌に語っている。「それでこの83歳、いえ実際には95歳の女性を演じることになった。彼女は伯爵夫人で、実は私の母が(撮影)当時に亡くなる直前だったので、奇妙な気持ちになった。でも出演することができたのは千載一遇のチャンスだった」

©Cover Media/amanaimages

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