ブランドとのコラボでも知られる、注目作家の絵画展。
Culture 2017.04.28
色と形への考察から、現代絵画の可能性を拡張する。
今井俊介『float』
『untitled』 2017年。アクリルにキャンバス。平面でありながら同時に色面が躍動するかのように、視覚を撹乱する絵画の魅力。
はためくフラッグを思わせるビビッドな抽象画で知られ、カルバン・クラインとのコラボレーションや布を使った映像作品など、絵画の可能性を広げる作家。基本要素である色と形について考察をめぐらせ、色面を歪ませ拡大縮小しながらコンポジションを形成する。純度の高い色同士が拮抗する、モニターや印刷では伝えられない緊張感を直に味わいたい。
今井俊介『float』
会期:開催中~5/14
ハギワラプロジェクツ(東京・初台)
営)11時~19時(火〜土) 12時〜17時(日)
休)月、祝
入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-6300-5881
www.hagiwaraprojects.com
会期:開催中~5/14
ハギワラプロジェクツ(東京・初台)
営)11時~19時(火〜土) 12時〜17時(日)
休)月、祝
入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-6300-5881
www.hagiwaraprojects.com
*「フィガロジャポン」2017年6月号より抜粋
réalisation : CHIE SUMIYOSHI