鏡合わせの身体表現が楽しい、ユニークな舞台が再び!

Culture 2017.12.04

鏡の前で遊んだ、子どもの頃を思い出して。
『かがみのかなたはたなかのなかに』

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カナタ役の近藤良平(上奥左、振付・音楽)とタナカ役の首藤康之 (上奥右)、コイケ役の長塚圭史(上左、作・演出)とケイコ役の松たか子が、鏡写しのペアを演じる。

普段はめったにお目にかかれない顔合わせのチームが帰ってくる。大人も子どもも楽しめる作品として、2015年7月に初演された本作。鏡を挟んで、こちら側とあちら側で繰り広げられる恋の鞘当てを軸にした物語で、ファンタジーのような趣向の中に、ちょっぴりビターな現実を忍び込ませたユニークな舞台だ。鏡合わせでの身体表現、ヒネリの利いた“ペア”のキャスティングがおもしろい!

『かがみのかなたはたなかのなかに』
新国立劇場 小劇場(東京・初台)
日程:12/5〜24
全席指定 A席大人¥6,480、子ども(小・中学生)¥3,240、B席大人¥3,240、子ども¥1,620

●問い合わせ先:新国立劇場ボックスオフィス
tel:03-5352-9999
www.nntt.jac.go.jp

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*「フィガロジャポン」2018年1月号より抜粋

réalisation : KAORI SHINDO

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