【日常で見つける、心躍る瞬間。#01】 ロンドンのアーティストが見つけた、日常のアートな風景。
Culture 2018.03.31
インスタ映えがブームのいま。誰もが自分の「好き」を発信できる時代。
でも、やはりクリエイターが切り取る風景は一味違う。見過ごしそうな日常さえアートになります。
いま注目のクリエイターが、スマホ越しに個々の感性で切り取ったアートな風景をご紹介。
ブランドとのコラボやホテルのインテリアなどを手がけ、グラフィカルな作風で人気急上昇中のアーティスト、カミーユ・ワララさんが見つけた、心躍るシーンとは?
日常で見つけたアートな一瞬をピックアップ。
アーティスト
カミーユ・ワララ Camille Walala
www.instagram.com/camillewalala
大好きなハッピーフェイス。お手伝いしてくれた友人が着ていて、思わず。
どこへ行っても、カラフルなディテールが常に気になる。これは配管の配色が魅力的。
自宅リビングに飾っているお花。毎週日曜日のマーケットで、トロピカルな花を買うのが楽しみ。
少しだけならモノクロームも好き。所有している白黒のオブジェを集めたら、フォトジェニックに。
スイスでのインスタレーション。手伝いをしてくれたジュリアが最後の仕上げをしているところ。
スケッチブックを持ってふらりと出かけるのが大好き。言葉とグラフィカルな線をミックスしたラフ。
気に入った構図が見つかった瞬間。黄色のテーブルとリンクしたスケッチブックに、お気に入りの靴。
メキシコで見た壁。カラフルな家ばかりで天国みたいだった。色の組み合わせにインスパイアされた。
オレンジを食べる前に、ストライプのお皿とまな板を組み合わせてみて、可愛いかチェック。
*『フィガロジャポン』2017年3月号より抜粋
réalisation : NORIKO ISHIZAKA