【日常で見つける、心躍る瞬間。#04】 パリ在住アーティストが切り取った、アートな風景。
Culture 2018.04.03
写真や動画を通しての自己表現の幅が広がったいま、日常のなかで見つけた「心躍る瞬間」がアートな風景にもなります。
インスタ映え、ではなく、デイリーアート。
センスのいい1枚を発信するアーティストにフォーカスしました。
今回は、「Le Café Matinal」という、漫画の吹き出し風のフォトストーリー形式のインタビューブログも主宰する、パリ在住のアーティスト、リア・ロシャス。
彼女が、スマホ越しに個々の感性で切り取ったアートな風景を紹介。
アーティスト
リア・ロシャス Lia Rochas
www.instagram.com/liarochasparis
パリのアレジア広場にあるカフェの階段。パパが80年代に自分の夢を書き記すために毎朝通っていた。
コラージュ作品は自由に創造力を表現できる。パズルのようでいて、終わりのない可能性を秘めている。
サンジェルマンのバック通りにあるカフェ。70年代のパリらしい内装は私のいちばんのお気に入り。
アートとデザインの美学について勉強中。人生は学びの連続。だからこそ、そのエスプリを持ち続けたい。
ときには花だってアートのように飾る。花は私の人生の中で大切な位置を占めている。
ダダイズムのアーティスト、ルイズ・ダロシャの作品。実は私のお父さん。大切に飾っている。
この魚の動きやきらめきを眺めているだけで癒やされる。ヨガよりも、よっぽどメンタルに効く。
日常のオブジェがコンセプトのアーティストによる手袋。日々の暮らしとアートは紙一重だと思う。
コラージュ作品を作っている時。この光景でさえ、ある意味アートを感じてしまう。
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*『フィガロジャポン』2017年3月号より抜粋
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réalisation : NORIKO ISHIZAKA