香取慎吾×13人のアーティストによる期間限定ギャラリー

Culture 2018.05.25

香取慎吾が中心となり、13人の新進気鋭アーティストと手がけたギャラリー「NAKAMA de ART」 が、東京・日比谷の帝国ホテルプラザ1階にオープンした。

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エントランス入ってすぐのメインインスタレーション。

開催は5/24~6/24までの1カ月限定。
メディアをはじめ、香取が所属する「新しい地図」の
公式ホームページでも
直前の告知だったにもかかわらず、
初日の開場時間に行くとすでに長蛇の列。

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開場と同時に賑わう場内。

入場制限をかけつつも、開始15分で来場者数は100人以上を突破。
香取のファンが大半を占めるなか、
男性客やアート関係者の姿も少なくなかった。

今年3月末に行われた香港アートバーゼル直前に、
自身では国外初となるパブリックアートを披露し話題を呼んだ香取。
今回の客層が示しているとおり、
アーティストとしての香取にも注目が高まっている。

若手を応援する目的で行われた本展では、
香取がセレクトした13人の作品と、香取自身のアートも会場に並ぶ。

会場の目玉は、香取本人が建築家・小嶋伸也と組んで制作した
中央のドームと床一面のペイント。

ドームの中に入ることもでき、
色が変わる幻想的なランプに照らされながら
作品の内部を味わうことができる仕掛けも。

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独創的な雰囲気のドーム内。

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中央のタッチパネルを触ると、ランプの色が移り変わる。

また、エントランス入ってすぐのフロアには、縦横無尽のペイントが。
今回のアーティスト13名と香取が総勢で手がけた特別なグラフィティアートだ。

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香取とアーティスト全員で自由に描いたフロア。

会場では、香取がアーティストたちと楽しくペインティングする様子など、
制作過程の動画も流れている。
その横では、アーティストたちの作品をコラージュした
オリジナルTシャツを展示・販売している。

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左:香取が登場する動画をスマートフォンで撮影するファンたち。
右:オリジナルTシャツにプリントされている作品のコラージュ(写真右手前)。

作品の撮影も自由にできる本展では、ギャラリー内にカフェも併設。
ドリンクを手にしながら場内のアートを気軽に楽しめるのも魅力だ。

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展示作品は一部販売も行っている。

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左:香取自身の作品。右:会場奥のスペース。

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子どもから大人まで楽しめるアート作品がずらり。

来場者の知的探求心を尊重し、今回メディアのほうで
アーティストや各作品についての情報を拡散することは避けているという。
ネット上であらゆる情報が収集できる時代に、
自ら足を運んでアートを体感する楽しみを知ってもらうためだ。

普段アートになじみがない人や子ども連れでも
存分に楽しめる工夫がこらされた本展。
初日の夕方には香取本人がふらりと現れ、
ファンたちの間でうれしい悲鳴が上がる場面も。
会期中に足を運べば、
また予告なしに立ち寄った香取に会えるかもしれない。

NAKAMA de ART(ナカマ・デ・アート) 
●開催中~6月24日(日)
●帝国ホテルプラザ1F(東京都千代田区内幸町1-1-1)
●11時~19時 会期中無休
●入場無料
tel:0570・022771
http://nakamadeart.tokyo/index.html

 

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