繊細なピアノ音が響く、ゴールドムンド待望の新作。

Culture 2018.06.26

夕景に溶け込む、美しきピアノアンビエント。

『オッカスス』/ゴールドムンド

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インパートメント ¥2,376

アップルやグーグルのCM音楽なども手がけているアメリカのエレクトロニカアーティスト、キース・ケニフによるピアノをメインにしたプロジェクトの通算6作目。シンセサイザーが紡ぐ繊細で柔らかな音像の上に、とつとつとしたピアノ音がまるで点描のように配置されていく。ラテン語で「夕暮れ」を意味するアルバムタイトルということもあり、一日の終わりを感じさせるようなメランコリックな時間に浸ることができる。

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*「フィガロジャポン」2018年6月号より抜粋

réalisation : HITOSHI KURIMOTO

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