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あの現代アートを観に、祇園へ急げ!

特集

有形文化財の八坂倶楽部が、現代アート美術館に変身。祇園の伝統建築に飾られた草間彌生のアートに、時代を超越した芸術の出合いを感じて。

花街文化の象徴的空間で、草間彌生を鑑賞。

フォーエバー現代美術館

大正2年建造、都をどりの舞台としても親しまれる祇園甲部歌舞伎場内の八坂倶楽部。その総畳敷の間に123点もの草間彌生作品が並ぶ。30年かけて400点以上の草間作品を収集してきたオーナーの私蔵は、初期から近作まで貴重なものばかり。版画作品にいたっては、草間彌生が制作した全点数の95%を収蔵する。花街で好まれた浅葱色や弁柄色に塗り替えられた壁や赤い絨毯の廊下、四季折々の表情を見せる美しい日本庭園など、美術館丸ごとアートのような空間で、草間彌生の人生をかけた制作活動を鑑賞したい。

建物の契約の都合上、残念ながら2/28をもって閉館が決定。この機会にぜひお出かけを。

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花をモチーフにした作品がズラリと並ぶ花の間。奥の舞台上に置かれたオブジェ『私の魂を乗せてゆくボート』(1989年)。

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『赤いドレス』(80年)や『南瓜』(81年)など、草間の帰国後の貴重な作品が飾られた常設展示室。

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巨大なオブジェ『南瓜』が美術館入口に。館内には、草間彌生の世界観をイメージしたスイーツを提供するカフェもある。

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浅葱色の壁に囲まれた常設展示室には、『無限の網』(63年)などニューヨーク時代の作品を設置。

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浮世絵師とコラボレートして制作された新作『七色の富士』シリーズ(2015年)も展示されている。

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フォーエバー現代美術館
ふぉーえばーげんだいびじゅつかん 

京都市東山区祇園町南側570-2 
tel:075-532-0270
営)10時~18時 
休)1/1、1/7~9、12/31
一般¥1,500
https://fmoca.jp

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古くて新しい街・京都の魅力をお届けする連載「京都上ガル下ガル

※『フィガロジャポン』12月号より抜粋

photos : SHIN EBISU

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