ロイヤルファミリー特集 伝統を守りつつ自分らしく。ふたりのお妃の日常。

Culture 2019.03.27

厳格で歴史ある伝統を守りつつ、自分の意思やスタイルとの両立をバランスよく行っているキャサリン妃とメーガン妃。いまどきのロイヤルファミリーらしい活動や暮らしぶりを紹介します。


Social Activities

社会活動にも真剣! もの言うプリンセスが誕生。

さまざまな慈善活動を公務として行うロイヤルファミリー。地雷廃絶活動やエイズ問題などに取り組んだ母妃の遺志を継いだウィリアムとハリー両王子は熱心な人道活動家だが、結婚前からフェミニストとして名を馳せたメーガン妃も負けていない。演説では男女平等や女性のエンパワーメントを力強く訴えている。

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ウィリアム王子、ハリー王子、キャサリン妃が立ち上げたチャリティ財団「ロイヤル・ファウンデーション」のフォーラムに、昨年からメーガン妃がジョイント。photo:©Alpha Press/amanaimages

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スピーチ原稿は人に任せず自ら書くのがメーガン妃流。photo:©Reuters/AFLO

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Maternity Outfits

妊婦でもハイヒールが掟! おしゃれにぬかりなく。

公務の場では、妊婦でもカジュアルダウンはご法度。選ぶのはボディラインを強調するドレスだし、ピンヒールも当たり前。キャサリン妃に至っては、産後数時間後にハイヒールでフォトコールに応じるなど、プロ根性を見せつけた。現在、日増しにお腹が大きくなるメーガン妃は、サプライズ登場した英ファッション・アワードにワンショルダードレスで悩殺。妥協は存在しないのだ。

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黒衣に染まった昨年の英国アカデミー賞授賞式は、ジェニー・パッカムの緑のドレスで颯爽と。photo:©ZUMA Press/amanaimages

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妊娠発覚直後のシドニー訪問時に。オスカー・デ・ラ・レンタのクチュールドレスでバレリーナ風。photo:©Reuters/AFLO

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Culinary Skill

得意料理や好物は? ロイヤルメンバーのグルメ事情。

普段は専属の料理長が腕を振るう毎日だが、ときにキッチンに立つこともあるのがいまどきプリンセス。キャサリン妃は友人を招いて得意料理のカレーをふるまうこともあるという。かつてライフスタイルサイトを主宰していたメーガン妃は、自称グルメで料理好き。ワイン愛を語りつつも、パスタやフライドポテトも大好物と白状するあたり、好感が持てる!?

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2017年に発生した公営住宅火災の被害者コミュニティを訪れて、料理の腕を振るう活動も。photo:©Reuters/AFLO

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Workout

美をキープするのも、影の努力あってこそ。

常に公衆の目に晒される運命ゆえ、体形キープには裏で並々ならぬ努力があるようだ。2013年のジョージ王子誕生時、キャサリン妃は8週間の産後フィットネス「Busy Mum Program」を実践。効果に感激したキャサリン妃は主宰者ケリー・レニーに対し、感謝の手紙まで送ったという。栄養状態と運動習慣を徹底的に見直すケリーの教えをスリムな妃は現在も守っていそう。

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トロント時代は頻繁にヨガ通い。母親がヨガのインストラクターだけあって、メーガン妃の腕前も師範級!photo:©The Image Direct/AFLO

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※『フィガロジャポン』3月号より抜粋

réalisation:ERI ARIMOTO

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