キャサリン妃とメーガン妃、ふたりの旅のスタイル比較。

特集

キャサリン妃とメーガン妃の公式外国訪問の時期が重なった。メーガン妃が南アフリカへと旅立った直後、キャサリン妃はパキスタンの地に降り立った。ふたりの公爵夫人のまったく異なる旅スタイルを紹介しよう。

191108-kate-middleton-et-meghan-markle.jpgメーガン妃とキャサリン妃は、南アフリカとパキスタンへの公式訪問の際、まったく異なるスタイルを選んだ。photo : Getty Images

メーガン妃とハリー王子、そしてアーチーくんは南アフリカへ、キャサリン妃とウィリアム王子はパキスタンへと同時期に外国訪問を行ったため、ついついふたりを比べずにはいられない。これらの公式訪問中、ふたりの公爵夫人の纏ったドレスが注目を集めた。

ふたりは異なるスタイルを持ち、彼女たちのクロークにもその違いが完璧に反映されている。この一連のイベントでは、イブニングドレス、スポーツ用のカジュアルなファッション(登場回数は少なめ)、伝統的なドレスなどのスタイルを目にすることができた。まだロイヤルファミリーとしてデビューしたばかりのメーガン妃、そして経験がより豊富なキャサリン妃の比較結果は明らかだ。さっそく解説しよう。

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写真で見るキャサリン妃とメーガン妃のファッションマッチ。

ファースト・インプレッション

ふたりの公爵夫人は、ファースト・インプレッションが印象を決めるということをよく理解している。キャサリン妃は飛行機を降りるとすぐに、故ダイアナ妃を彷彿とさせる伝統的な色使いとファッションで登場した。その鮮やかなブルーはまばゆいばかりで大変印象的だった。メーガン妃といえばマイナス点はなく、シンプルなチョイスが目立った。元女優であるメーガン妃はプリント柄のワンピースにエスパドリーユという、親しみやすいスタイルを披露した。登場の時点でふたりはすでにまったく異なるふたつのメッセージを発信した。

191108-deux-style-01.jpg2019年10月14日、イスラマバード(キャサリン妃)/2019年9月23日、ケープタウン(メーガン妃)photo : Getty Images

キャサリン妃が優勢:
メーガン妃のようにより親しみやすいファッションや着まわしが好きでも、厳かで完璧なスタイルを印象付けたキャサリン妃を無視することはできないだろう。

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滞在中のファッション

キャサリン妃はパキスタンの伝統に敬意を払う衣装をまとい、積極的にゲームにも参加した。今回は複雑な外遊になることが予想されたことも考慮したファッションであったようだ。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の母らしく上品、かつカラフルな装いで現れた。一方、メーガン妃の旅のファッションテーマをひと言で表すならば「シャツワンピース」である。しかし、トレンチ風のデザインはいずれも似た印象が多いので、見飽きてしまう可能性がある。

191108-deux-style-02.jpg2019年10月15日、イスラマバード(キャサリン妃)2019年10月1日、ヨハネスブルグ(メーガン妃)photo : Getty Images

キャサリン妃が優勢:
キャサリン妃による可愛らしい色のチョイスとメーガン妃の定番ファッションを比べると色のほうが印象的だ。

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カジュアルファッション

今回の外遊ではふたりともスポーツ活動に参加した。キャサリン妃はクリケットに参加し、メーガン妃はサーフィンのチームを訪問した。メーガン妃は波乗りをしたわけではないが、サーフィンが似合うファッションで登場した。黒いパンツに白シャツ、Gジャンという定番スタイルは私たちも日常に取り入れることができる。いっぽう、キャサリン妃の真っ白な衣装は汚れやすい。

191108-deux-style-04.jpg2019年10月17日、ラホール(キャサリン妃)2019年9月24日、ケープタウン(メーガン妃)photo : Getty Images

メーガン妃が優勢:
若い母親であるメーガン妃は、この日の活動をよく考慮して親しみやすい雰囲気のファッションを選択し、ポイントを獲得。

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ロングドレス

メーガン妃はオーストラリアでも着用していたカジュアルなドレスを着て登場。キャサリン妃はジェニー・パッカムがデザインしたスパンコール付きのイブニングドレスで現れた。ちなみに彼女はトゥクトゥクに乗って会場入りした。

191108-deux-style-03.jpg2019年9月24日、ケープタウン(メーガン妃)2019年10月15日、イスラマバード(キャサリン妃)photo : Getty Images

キャサリン妃が優勢:
メーガン妃はロイヤルファミリーファッションになじもうとする努力が見られるが、キャサリン妃のファッションはウィリアム王子が主役ということを忘れてしまうほど目を引く美しさであった。

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アクセサリー

メーガン妃はファッションスタイル同様の控えめなアクセサリーを取り入れていた。高価な婚約指輪の代わりに手頃なターコイズの指輪をはめていた。また、持参したドレスに比べて個性的なイヤリングを身に着けた。地元南アフリカのジュエリーブランド、Pichulikをチョイスした。いっぽう、キャサリン妃はパキスタンのブランドZeenの8ドルのイヤリングで登場して注目を集めたが、メーガン妃に比べて控えめな印象だった。

191108-deux-style-05.jpg2019年10月2日、ヨハネスブルグ(メーガン妃)2019年10月15日、イスラマバード(キャサリン妃)photo : Getty Images

メーガン妃が優勢:
メーガン妃は、形、色ともに主張のあるアクセサリーを選ぶことで、やや控えめのファッションにスパイスを加えている。

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モスクを訪問

ふたりとも滞在中にモスクを訪れた。カーキ色のシャツドレスとは対照的なベージュ色のスカーフで髪を包み込み、ケープタウンのモスクを訪問したメーガン妃。キャサリン妃は、ターコイズ色と金色の伝統的な雰囲気のファッションでラホールのモスクを訪れた。

191108-deux-style-07.jpg2019年10月17日、ラホールのモスクを訪問(キャサリン妃)2019年9月24日、ケープタウンのモスクを訪問(メーガン妃)photo : Getty Images

キャサリン妃が優勢:
またしてもキャサリン妃は訪問先の国の文化に完璧なまでに溶け込んでいる。

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個性的なファッション

外遊先ではしばしば個性的なファッションを目にすることがある。ジェニー・パッカムがデザインしたスパンコール付きのイブニングドレスに加え、キャサリン妃は10月16日、パキスタン北部にあるチアティボ氷河を訪れるために選んだセットアップで私たちを魅了した。シャツ、オリーブ色のレザーのノースリーブベスト、チョコレート色の膝丈スカートとブーツ。キャサリン妃は探検家のようなファッションスタイルで印象付けた。メーガン妃のほうは、彼女の定番であるシャツワンピースとは異なる印象のブラックのジャンプスーツで現れた。

191108-deux-style-06.jpg2019年10月16日、カイバル・パクトゥンクワ州(キャサリン妃)2019年9月25日、ケープタウン(メーガン妃)photo : Getty Images

キャサリン妃が優勢:
メーガン妃は無難な選択をしたが、キャサリン妃はオリジナル感を出した。

キャサリン妃を優等生タイプと揶揄する人もいるかもしれないが、彼女のスタイルはうまく機能しており、このファッション対決では圧勝だ。また、これまでの外遊経験も生きている。結果として、TPOに合わせたファッションで申し分なく職務をこなしている。メーガン妃のように親しみやすいファッションスタイルばかりだと、シンプルすぎて少しつまらない。次回の外遊も間違いなく、ふたりのファッションから目が離せない。

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texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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