ソーシャルメディアの恐怖を描く問題作。

特集

SNSで拡散したデマに追い詰められる恐怖。

『サブリナ』

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ニック・ドルナソ著 藤井光訳 早川書房刊 ¥3,960

グラフィックノベル=漫画で初めてブッカー賞にノミネートされたことでも話題の本作。旅行に行く両親に頼まれ、猫の世話をしていたサブリナが突然姿を消した。事件の鍵を握るビデオテープが新聞社に送られてきたことで、臆測まじりの情報がSNSで拡散。憔悴する妹のサンドラ。サブリナは検索ワードの上位になり、根拠のない陰謀説で犯人扱いされる恋人のテディ。真相を追究しようと善意の第三者が暴走するソーシャルメディアの恐怖を描いた問題作。

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*「フィガロジャポン」2020年2月号より抜粋

réalisation : HARUMI TAKI

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